村娘候補





村人「『祝福祭』について知りたい?」
遊馬「はい、村娘を捧げるとか…」
村人「ああ。確かに村娘を一人、捧げなくちゃならねぇ」
村人「先月は俺の娘が…っ!!」
遊戯「でも、毎月やってると捧げる村娘が居なくならないですか?」
村人「今、その状態なんだ」
村人「明日行われる、『祝福祭』に捧げる女が居ない…」
村人「捧げなければ、この村は『神』によって滅ぼされる…」
ヨハン「あちゃー残念だな」
ジャック「次の村に行くとするか」
遊戯「おいコラ待て」
十代「良いこと思いついた!」
遊戯「またろくでも無いことを…」
十代「俺らが村娘役やるから、終わったらオーブくれよ!」
遊馬「なるほど!」
遊戯「えっ…あの十代くんが……まともに…」
十代「何で震えてんですか」
遊星「確かに有効な考えだな」
ジャック「しかし、誰が村娘役をやるのだ?」
十代「遊星か遊馬だな」
遊馬「ええ!?」
ジャック「遊星をそんな危険な目に合わすわけにはいかん!」
遊星「女役はやりたくない」
十代「じゃあ遊馬」
遊馬「ちょ、俺は無理だって!」
遊戯「ここは提案した本人がやるべきだと思うよ」
十代「じゃあさっきの取り消しで」
村人「オーブならやる!だから『神』を倒してくれ!!」
遊戯「倒してくれになっちゃった」
ヨハン「十代ならウェディングドレスも着たから恥じらいもない」
十代「ある!!」
遊馬「十代さんがやるとなると、今度は浚われる前の対処ですね」
ジャック「いっそそのままで良いんじゃないのか」
遊星「彼も一応メンバーだ。『神』が出て来たら対処の為に俺たちが飛び出せば…」
遊戯「まぁそうだね…」
十代「俺、村娘確定じゃんか!!」
ヨハン「楽しみだな」
十代「俺、浚われて殺されちゃうかもしれないんだぜ」
ヨハン「大丈夫だ、村娘姿の写真はきっちり写真に収めておく」
十代「会話しような」
遊戯「じゃあ、とりあえず明日、『神』が出てきたら一斉に攻撃の方向で」
遊馬「はい!」
遊星「バイクが乗りたい」
遊戯「話を変換しないでね」
遊星「雪でバイクが作れるだろうか…」
遊戯「殴るよ?」
ジャック「知っていたか。遊星は殴られて気持ちが良いんだ!無意味だぞ!!」
遊星「ぶ、ぶっても…良いんだぞ…」
遊戯「やだどうかしてる!」
海馬「俺も…ぶっても…」
遊戯「ばぁん!!」
海馬「良い平手打ちだ!これで貴様の攻撃は終わりなのか!?遊戯ぃぃぃいい!」
遊戯「あぁもう死んでくれー!!」
ヨハン「明日楽しみだな!」
十代「うう…」
遊馬「頑張ってください…」




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