らぶらんらん





こっけこっこー

遊戯「え!?」
遊馬「だから!オレも仲間に入れてください!一緒に助けに行きたいんです!」
海馬「ガキが一緒にいたって、足手まといなだけだ」
遊戯「そのまま君に返すよ」
遊馬「一応オレ、魔法戦士ですし!」
遊戯「魔法戦士かー。それは今後としても欲しいかも」
遊馬「家族の了解も得てますしっ」
ジャック「オレは構わんが」
ヨハン「オレも」
遊星「オレもです」
遊戯「うん、それじゃあ宜しくね。えーと」
遊馬「九十九遊馬って言います!」
遊戯「遊馬くんね、宜しく。僕は遊戯」
海馬「オレはカイバーマン」
遊戯「ぜひ馬鹿って呼んでね」
ジャック「ジャックだ」
遊馬「え?おお、お、王子!?」
遊星「遊星だ」
ヨハン「ヨハンだ。あと、君を庇っていったのが、オレの妻の十代」
遊戯「ん?妻?」
遊馬「あ、えっと、オレのせいですいませんでした!」
遊戯「大丈夫大丈夫。僕たちで必ず、助けてみせるからね」
遊星「だから、お前が悲しむことはない」
ジャック「ちなみに、この国の王妃はコイツだからな」
遊星「おい」
遊馬「ご結婚、おめでとうございます!」
遊星「おい!」
海馬「しかし、ショタ…」
遊馬「違いますオレ、ロリじゃないです!」
遊戯「なんのこと?」
海馬「とって食べたらうまそうだ。ペロリ」
ヨハン「性的な目でショタをみるな!みろ!怯えている!」
海馬「じゅるり。今晩のおかずはこれで決まりだ」
遊戯「遊星くん」
遊星「はい」
海馬「え?なんでハサミ?や、やめろ遊戯ぅああああああああ」
ヨハン「見ちゃいけません」
遊馬「え?夕飯の話しなのに?」
ヨハン「あ!てか、早く十代を助けに行かないと!ガンダーダの居場所はどこに…」
遊馬「それなら、近くの塔です。そこが今、ガンダーダ達のアジアンになっていると」
遊戯「アジアン?」
遊馬「アジアン…」
遊星「アジト、じゃないのか?」
遊馬「そうそれ!」
遊星(馬鹿なのか)
海馬「とりあえず、そのアジアンに行くしかないな!」
遊戯「便乗しない!」
海馬「あ。それなら…」


ガンダーダ「ふはははは!!可愛いなあ!可愛いなあ!白いウェディングドレス!ぐふふ」
十代「気持ち悪い…」
ガンダーダ「何か言ったか?」
十代「いんえ」
ガンダーダ「このスカートの中身はなんじゃろなー?ふははははは」
十代「ちょ!スカートめくんな!やめ、ぎゃーヨハンー!!」
ヨハン「呼ばれて飛び出てにょにょにょーん」
遊戯「何それ」
十代「ヨハン!!」
ヨハン「十代を離せ!まだオレが入ったことのない領域に先に踏み込もうなんて、絶対許さない!!」
遊戯「何か違う…」
ガンダーダ「お前ら全員、ギタギタにしてそこにいる可愛こちゃんも俺が頂く!」
遊馬「くっ…」
十代「ヨハン!」
ヨハン「十代!ごめんな、来るのが遅くなって…」
十代「そんなの、気にしねーよ。ばか…」
ヨハン「十代…」
十代「ヨハン…」
ガンダーダ「はいストップ!お前ら何俺を差し置いて愛感じちゃってんの?ラブ注入か?」
遊戯「敵が突っ込んだ」
ガンダーダ「まずは!俺の手下達で下調べだぜ!行け!」
手下「ききい!」
遊戯「皆!行くよ!」
遊馬「かっとビングだ!オレ!」
ジャック「任せろ」
ヨハン「絶対助ける…」
遊星「ああ」
海馬「回復は任せておけ!」
遊戯「よし!」
手下「ぐふふ、可愛い子が居ると元気でちゃうもんねー!ふんぬ!」
遊戯「うわ!マッチョになった!」
遊馬「ひっ!な、なんか来たぜ…」
ジャック「オレの後ろに居ろ」
遊星「馬鹿言うな。オレも戦う」
海馬「ガチムチか!」
遊戯「ぐっ、このっ、っ」
手下「なんだなんだぁ?弱いぞ?」
手下「この子、頂いても良いすかね」
遊馬「はっ、離せえ!」
ガンダーダ「存分に可愛がってやれ。ふはははは。ようし、続きでもしようかあ?」
十代「気持ち悪い!」
ガンダーダ「怯えた目も可愛い」
ヨハン「くそ!十代を離せ!」
ガンダーダ「お前なんぞ、手下達に食われてしまえ!ぐはははは!」
遊星「ヨハンさん!ここはオレたちが止めますから、十代さんを!」
ヨハン「あ、ああ!」
手下「お前、良くみたら可愛いじゃねーか」
遊星「離せ」
手下「親分!こいつ頂きますぜ」
遊星「っの!離せっ」
手下「うるせぇよ。黙ってオレについてこい、」
ジャック「貴様!!離せ!」
遊星「!待て!来るな!!」
ガンダーダ「ふひひ!じ、えんどだ」
十代「あっ…」
ジャック「な…」
遊戯「斧が…王子の、背中に」
遊馬「刺さった…」
遊星「おい!おい!!おいいいいっ」


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