手をつないでいましょう*
※いきなりおこたでいちゃいちゃしてます。





















「も‥やだでるっ‥あついっ」

「狭いけど我慢して?ほら‥」

「んやっ‥やだ‥」

「腰動いてる。何が嫌なの?」

「こんなこと、このへんっ‥たい‥‥ぁっ」

「それ褒めてるの?」

「ば、ばかっ‥誰が洗濯すると思ってんだ‥ひぁ」

「汚すのは兄さんだよ?」

「お前最悪っ」

「でもゾクゾクしてるでしょ?背中粟立ってる」

「ちが、‥っあ」

「それとも寒いのかな?腕も。ちゅっ」

「‥っ、意地悪すんな‥ぁ」

「かわい‥。腰あげて」

「や‥だっ」

「兄さんさっきからイヤイヤばっかりでそろそろ我慢きついでしょ?」

「‥う゛」

「それとも自分で直接擦ってくれるのかな?手とカーペットどっちがいい?」

「やだ、しない‥っ」

「そう。」

「?‥んっんんっ」

「なら僕がするよ」

「あっ、あっ」

「うん。腰がちゃんとあがってる」

「やぁ‥っ、あぅ」

「1回ヌいていい?」

「んっ‥ん」

「ちゃんと返事して」

「‥っ、‥‥ぬ、いて」

「はい。了解」

「ん‥っ、ぅ‥んんあっ」

「あは‥結局汚しちゃったね」

「あ゛ー‥、もうバカ‥ほんとバカ」

「怒ってる?」

「‥怒ってねーわけねーだろこのバカ!‥いつまでも触ってんな」

「じゃあベッド行こっか」

「っかねぇよ‥!片付けするから退けろ」

「まさか冗談でしょ?」

「は!?ちょ‥」

「よいしょ」

「ちょ‥ちょい待」

「待ったなし」

「雪男〜〜っっ!」

「あ、じゃあこうしよう?」

「なんだよ‥」

「誕生日プレゼント。兄さんでいいよ」

「はい?」

「だから、誕生日プレゼント。兄さん下さい?」

「‥おっま、それが人にモノを頼む態度かよ‥」

「兄さん兄さん、顔が拒みきれてません」

「うるさいバカ」

「はいベッド着いたよ。はやくどっちか決めて?」

「え‥あ」

「何も言わないってことはいいってことかな?」

「雪男、ちょ‥こら」

「まだ?一応合意が良いんだけど」

「お前は待ても出来ん犬か‥」

「わん?」

「おーよしよし」

「わんわん。ちゅっちゅ」

「はぁ‥じゃあ俺からも」

「なに?ちゅっ」

「するんだったら目一杯甘やかせ。優しくしろ。」

「ふ、ふふ。‥いつもしてるよ」

「いつもよりもっとだ」

「もっと?」

「そうだ。誕生日だからな」

「‥‥‥ふ」

「雪男」

「‥‥‥なに」

「わかったからそんな嬉しそうな顔すんな‥照れる」

「わー、うるさい兄さん兄さんうるさい‥!」

「俺かよ」

「だってこんなにあっさり誘ってくれるとは思わなくて、ですね」

「だからってんな顔すんな。‥キスしたくなる」

「してよ‥」

「あー‥くそ、ちゅっ」

「今僕どんな顔してる?」

「昔飼ってた犬みたいな顔」

「‥‥犬かぁ‥心外だ」

「っせーな。構いたくなるんだよ。わかれ」

「じゃあ構って。優しくするから構って」

「本当お前は‥」

「ん?」

「あーあ‥まぁいいや」

「なに?」

「ムカつくくらい弟だなぁ、と思って」

「は?」

「だからなんでもねーっての」


(弟がかわいくて困ってしまった。俺も相当なブラコンだ)




「っん、あ‥ぁっ」

「ふ‥、あは。かわい」

「ながいんだよ‥ばかっ」

「え‥今日優しくするって約束だよ?」

「ねちっこくとは言ってね‥ぁんっ」

「でもイイでしょ?」

「うぁ‥あっ」

「もっと‥?」

「ん。も‥もっと」

「もっとどうして欲しい?」

「っと‥いっぱい突いて、そんで」

「わぁ、素直すぎ‥かわいい」

「‥誕生日だからだよ」

「それって誕生日以外は素直になりませんって意味?」

「ん、ぁ‥うん」

「それは大変」

「うおっ‥やっ、ちょ」

「兄さんもう1回」

「は、はあ?」

「録音するから」

「‥お前マジで怖いな」

「ありがとう」

「褒めてねぇよ。ほらそれポイしろ」

「あ、‥ちょっと返して」

「録音いらねぇくらい言ってやるから耳かせ」

「本当?あはは、しあわせだなぁ」

「その通りだぞこのしあわせ者め。」

「兄さん好き。だいすき」

「好きじゃ足んねーよ。」

「じゃあ愛?」

「なんか軽い」

「ううん、好きの最上ってなんだろう‥困ったなぁ」

「考えすぎ‥」

「"ずっと一緒に居てください"?」

「お、それいいな。グッときた」

「じゃあ‥、兄さん」

「ん?」

「これからもずっと一緒に居よう?神父さんの分もずっと、ずっと」

「!、いっぱいケンカすっか」

「セックスもね」

「それはたまにでいい」

「そう?たくさんいじめてあげるのに」

「いらん。‥んぁっ」

「残念」

「こら、意地悪すんな‥あっあ」

「ダメ?」

「やぁ‥っあ」

「わかった。‥優しくするからそんな顔しないで」

「こ、のばか‥ば、んむ‥っ」

「かわいい‥愛しい。でも苦しいよ兄さん」

「ゆきお‥っ」

「もっと兄さんに触れていられる方法を教えて‥僕の傍にいて?」

「いるだろ‥が」

「うん」

「約束する。お前と生まれたらなら、お前と一緒に生きるなら、お前と一緒に俺は死ぬから‥泣くなよ」

「うん‥」

「雪男‥ゆきお。生まれてきてくれてありがとう。‥だいすきだ」

「!、にい‥さん」

「うん?」

「いつも‥ありがとう。僕は、あなたが大好きだ」

「ははっ」

「ふ、ふふ‥」

「知ってるって」

「‥うん。そうだね」

「手、貸せ」

「手?」

「ほら、これでもう雪男を見失わない。雪男も俺を見失うな。‥絶対だぞ」

「うん‥。約束します」

「よし、いいな?‥あと、頼む動いてくれ」

「え、あ。」

「途中で泣き出すんだもんな雪男はー‥ぃっん」

「泣いてません。汗です」

「‥へいへい。ちゅっ」

「明日はお休みだからいっぱい抱かせてね」

「少しは寝かせろ‥」

「考えとくよ」

「ん、んんっ」


(ずっと傍に、君の隣に)
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