特殊フェチ*





※いちゃいちゃしてます


















「んっ、ふ―」

「ホクロにキスするの好きだよね」

「んん、?…なに」

「兄さん僕のホクロによくキスするなあ、と思って」

「ん、おう…、目印みたいだから、」

「目印?」

「雪男がそこにいるって、一番分かりやすいから…、あ…、っ」

「もしかして口元のほうにするのが好き?」

「うん。すき…」

「…我がホクロながら妬けるな」

「ホクロに妬くなばか、お前のだからすんだよ…、う、んっ」

「ふふ、それは嬉しい」

「うっ、ん、…お前もそれ、耳やめろ」

「耳?」

「俺の耳ばっか弄んなよ、くすぐった…あ、っん」

「ああ、耳。かわいいよね。尖ってて」

「意味わかんねえ…」

「噛むのも舐めるのもここが一番楽しいんだ」

「や、…へんたい」

「それ褒め言葉だよ」

「ちげえよバカ、っあ…」

「挟んでくりくりされるの好きでしょ兄さん」

「んっ、ん…、」

「すき?」

「ん、すきかも」

「あとね、兄さんは無意識かもしれないけど耳元で話すといつもピクピクしてるんだよ」

「嘘、っん」

「…ほんと」

「ひ、あっ…ぁっ」

「本当にかわいいね。好き」

「う…、耳元やめろ…、」

「真っ赤になるくらい感じた?それとも恥ずかしい?」

「…どっちも、…ん、っいや」

「兄さんの嫌は嫌に聞こえないから厄介だよ…」

「あ、あっ、…」

「もう挿れてほしい?」

「んっ、ん」

「頷くだけじゃわかんないよ」

「この…へんたいっ」

「だからそれ褒め言葉だってば」

「ゆ、雪男…っ」

「なに」

「して…い、れて」

「…全く、煽るのが上手すぎるよ…」

「あっ、いきなり動くな…っ、あんっ」

「悪いけど焦らされるのは嫌いだから無理」

「っ…ん、ん…」

「兄さんこそ腰が揺れてるよ…我慢出来ない?」

「だっ…?あっあ、は…げし」

「いきたいとき言って…」

「っあ…ひ、や…なんで」

「泣いてお願いしてホクロにキスしてくれたらいかせてあげる」

「お、鬼かなんかかお前…っ」

「う〜ん。ただの弟です」

「この…、ド鬼畜…!!」



(いつかそのホクロに噛みついてやる…)
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