暖かい日射しが窓から入ってきて眠気を誘う。
そのせいで眠い目を擦りながら、名前懸命に起きていた。


「‥‥寝てても良いよ?」

頭を撫でながらゆっくりとした口調で話す照美。


『いやよ、久しぶりに会えたのに、寝ちゃうなんて』


「フフッ‥だけどすごい眠そうだよ?」


『う゛‥‥大丈夫よ‥』


頑張るから、と瞼を擦りながら言う名前に、小さく苦笑いする。


(最近はサッカーで忙しくて、全然会えなかったから、名前には寂しい思いをさせたなぁ)


目の前で睡魔と戦っている少女を見ながら少し自嘲的な笑みを浮かべる。


『‥‥照美?』


「ん?」

『どうしたの、疲れてるの?』


少し心配そうな顔で自分を見つめてくる名前に、愛しさが込み上げてくる。



「ううん、眠いだけだよ‥‥名前の眠いのが移ったのかもね」


そう言いながら名前の背中に腕を回し、一緒にベッドに倒れこむ。


「一緒に寝よっか」


『‥‥うん』




暖かい日射しの中、幸せそうに眠る二人がいた。




おひるね日和









あとがき!

相互記念で照美でございます!(照美の口調が掴めない)
‥‥こんなので大丈夫ですか?
いみふの駄文になってしまいました‥‥orz
こんなので良ければ受け取って下さい!


相互ありがとうございました!
風矢
100515

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