あとがき
全部台無しアンド台無しなあとがきです。
苦手な方はブラウザバック推奨。







バクラ視点のタイトル
『宿主の取り巻きに一人毛色が違うのがいたから、ちょっかい掛けてみたら意外と面白かった件』


……今回のお話は、かなり人を選ぶ内容だったと思います。
特に獏良君ファンの方。
非常に申し訳ありません!!!!

キラキラしてる獏良君とファンクラブの女の子たちという輝いた世界の中にもし悪い子が居て、ひょんなことからバクラを目撃しちゃったらどうするだろう……という疑問が出発点でした。

性格も倫理観も口調もアレで……っていう、およそ夢主として受け入れられない子を夢主にしたらどうなるだろうという好奇心とか。

あとは、何故か徹底的に優しくて夢主にしつこくちょっかいを掛けてくるバクラ、というものを書いてみたくてたまりませんでした。
何故作中のバクラが夢主にちょっかいを掛けていたかという理由については、皆さんの想像にお任せします!
イメージは、デュエルリンクスでデュエル中ずっと不敵な笑みを浮かべているバクラさんです。
あのゲームは本当罪深いと思います!

今回のお話や夢主の設定は、従来のバクラシリーズの固定夢主と出来るだけ真逆になるようにしようと思い設定しました。

ひねくれ者で、口が悪くて、バクラを追う側じゃなく追われる側で、部外者で、最後の最後までオカルトを信じなくて、バクラより大切なものがあって、それゆえバクラに殉じるのではなく生き延びたいと言い切るタイプです。

でも何だかんだで、割と綺麗にまとまった気がするので、書いてて楽しかったです。

物語の中心には居ない、光が当たらないどころか辛い思いをしているドン底の女の子が、バクラに救われる……
および、それによって精神的に少し成長するというお話を書きたかったので、自己満ということでお許し頂けると嬉しいです。


ラストも、古代長編や三つ巴長編のバクラENDをちょっと意識して書きました。

今回の夢主は『待ってる』のではなく『待ってろ』と……自分が行く側だよ、ってのが大きな違いかと思います!

3000年に比べたら100年云々は、本当に好きな考え方です。
アテムと遊戯にも通じる考え方かな? などと思ったり。
海馬は絶対待てないと思いますが!(劇場版を見た感じだと)


何かとクセの強いお話でしたが、もし感想など頂けたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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bkm


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