あとがき

あとがきという名の言い訳です。
苦手な方はブラウザバックでお願い致します。

※ネタバレ全開なので、差し支え無ければ全てのEDを読んでから以下を読むことをおすすめします!








きっかけや、お話の内容について。

以前、バクラ+盗賊王のいわゆる3ぴ……というような露骨アンド露骨なお話を書いたことがありましたが、ああいうので長いお話書けないかなーとぼんやりと思ってました。

そして、とある今年(2017)のアニメに、「二次元のキャラクター達が現実世界に逆トリップしてきて、戦い合う」という内容のものがありまして……
あぁ逆トリップいいなぁ〜でも、ガチ現実に二次元キャラが来る……ってのは何だか照れちゃって自分には書けないし……
そういや盗賊王が現代に来たらどうなるんだろ。あげく現代のバクラと出会っちゃったら、互いにどんな反応するんだろ……
夢主交えて三つ巴になったら面白いんじゃね?? よし試しに冒頭だけ書いてみよー →あれ、行けそうかも……
……って感じで書き進めた結果、こんなに長いお話になりました!w

バクラさん達のことだから多分真剣に元の世界に帰る方法を探すんじゃないのかなとか、そういう状況の時どうするかなとか、他のキャラも出してお話に動きつけようとか、トリップ現象に説明付けもしようってなって何だかごちゃごちゃしてしまいました。

あとは、やっぱり古代からやってきた盗賊王が現代文明にどんな反応をするかが書きたくて……
食事とかお風呂とか、なんかもう妄想してるだけで楽しかったです!
バクラと盗賊王が互いにどんな反応するだろうとか、夢主交えてアレなコレな夢小説的な展開もいいなぁとかも……
欲望ダダ漏れ。全部妄想で出来てます!!

盗賊王と現代のバクラは腹割って話せば共闘出来るかもね、って話題は昔どっかで話してた記憶がありまして……
ただ、事情を知ってるバクラサイドはともかく、盗賊王の方は自分と似てる得体の知れない奴に対して、気味悪がるんじゃないかとかそういう……
なので、盗賊王がバクラの正体を知って、緩やかに共闘する流れに持っていくまでが随分大変でした。
ちょっとでも『それっぽい』なーなんて思ってくださる方がいたら嬉しいです!

三つ巴のいかがわしいアレコレについてはノーコメントです。
割とストーリーありきなので裏描写薄めにしましたが、物足りない方がいらっしゃったらすいません。
どうもそっちの方は加減が分からない……w

あと、キャラっぽさを出しつつも日常描写をぶち込むのが非常に大変でした。
東映版アニメのミホちゃんのごとく、「バクラさん達はトイレなんか行かないもん!!」な精神のもと、二次元ぽく都合の悪いところは書かずにスルーしてます。
ちゃんとシーツ洗いましょうとか正しい知識で安全な性行為を云々とかそういう都合の悪いことは二次元には存在しません。忘れてください。


バクラと盗賊王について。

雑記でもちらっと書きましたが、個人的に
『千年リングに宿る「バクラ」の人格的、人間的な部分は盗賊王由来』
という設定……というかそうだったら萌えるなーと思って書いたので、現代バクラが人間として振る舞う上でのクセや嗜好のようなモノは、二人でかなり似せています。

『大邪神様は女の抱き方なんて知らない!』は何度でも言いたい。
でも知ってるってことは、盗賊王由来だから。そっちの好みも盗賊王の近似値だったら本当萌え。萌えるって死語かな? とにかく滾る。
……とまぁ、そんな感じです。

現代バクラより盗賊王の方がちょっとだけ人間ぽいのも(自分の中での)仕様です。
前にも言いましたが、『離れて育てられた双子よりも一緒に育てられた双子の方が違った性格になる』理論のもと、多分バクラ同士が一緒にいたら化学反応というか無意識の役割分担みたくなって、作中でも二人の立ち位置が微妙に変わっていくんじゃないかなーと……人はそれを馴れ合いと言う!

馴れ合い展開が苦手な方には本当申し訳ありません。
都合の良い世界なんてファック!という方は、ED.Tのラストを読んで溜飲を下げていただけると幸いです……
(それでもけっこうヌルいのですが、夢小説なので許してください)


EDについて。

蛇足だとは思いますが、文章力のアレさゆえ作中では分かりにくいところがあったと思うので補足致します。

T.Open-ended
『すべては彼の手の中』

Open-endedは開かれた終わり、結末という意味らしく、ニュアンス的にはメリーバッドエンドとして使いました。
とりあえず、最初から最後まで全て夢オチエンド。
でも夢主にとって(肉体的には)一番幸せな終わり方かもしれません。
ただし、いつか病院のベッドで目を覚まし、既に記憶戦争が終わってバクラも消えたことを知った後の絶望に目を瞑れば、ですが。


U.Open-ended
『二度と戻れない、定められた道』

分かりにくくて申し訳ありませんが、現代知識を持って過去に帰ろうとした盗賊王も、それに付いて行こうとした夢主も、ある程度納得して二人を送り出したバクラも全部、『大いなるモノ』的なアレにダメ出しされて一連の記憶を消された上、強制的に元のルート(原作の展開)に戻されてしまった感じです。

夢主だけはコイツどうしようもないしどうせ『バクラ』の道連れだから盗賊王との記憶いじって傍に配置しとこ、って感じでしょう。
救いのない終わりとも言えますが、例のごとく夢主的には幸せだと思います。
やけに優しい?盗賊王と心行くまでイチャイチャ出来るルート。多分最期まで。


V.TRUE END
『バクラ』

後述のIVと、どちらがハッピーエンド/トゥルーエンドにするか迷ったEDです。しかし結局こちらをTrue Endにしました。
何故トリップ現象にまつわる謎を明らかにしたIVではなく、これをTRUEにしたかというと、原作のテーマっぽい部分によるものです。

原作遊戯王では、人にはそれぞれ役割があり、在るべきところがある、というテーマ性があると思います。
その為に、あれほど遊戯と心を通わせていた王様も最後には遊戯と訣別し、冥界へと帰ります。
アテムはあくまで3000年前の魂であって、現代の生きた人間では無いから。
一方の遊戯は『もう一人のボク』を乗り越え、未来を生きる=何故なら、生きた人間だから。

故に、予期せず飛ばされてきた3000年前の人間と(それも不完全な魂ではなく生身の体を持った)、イチャイチャしながら楽しく暮らすのはHappy EndではあるけどTrue Endではないなと思いました。
盗賊王のことを考えると少しだけ寂しいのですが、彼は彼の世界で彼の戦いをするのです。
そして、現代のバクラの中には盗賊王が『居る』。
だからタイトルは彼の(彼らの)名前にしました。

余談ですが、バクラが語ったタイムスリップの理論はドラゴン〇ールの未来トラン〇ス的なアレです。
タイムスリップをして過去だの未来だのを変えようとしても、自分自身の世界は変わらない、並行世界が分岐してるんじゃというやつです。

・原作通りの盗賊王→現代のバクラに
・途中まで原作通りだったけど現代に飛ばされた盗賊王→戻った過去は現代のバクラには繋がらないはずの世界(何故なら彼が未来を変えようと足掻くから)
・ついでに、途中まで原作通りだったけど武将夢主と出会った盗賊王もいるかもしれなかったり。
……全部微妙に違う、並行世界です。

じゃあ最後のデジャヴめいたバクラの驚愕は何だという話ですが。
人の身を超えたバクラだからこそ、並行世界の『バクラ』の記憶が混じったのかもしれませんし、そもそもバクラのタイムスリップ考察が間違いだった可能性もあります。
その辺は読んだ方のご想像にお任せしたいと思います!

あと、UやIVであった意地悪な『大いなるモノ』的なアレは本来バクラ同士両方の消滅を願っていましたが、このルートは多分IVの最後に出てきたもう一方の上位存在が人知れずそれらとパワーゲームを繰り広げた結果、バクラ達の知覚出来ないところで彼らを守ってるような(というか結末を見守ってる)感じになってます。
なので意地悪な存在のこれ以上の介入は無し。ご都合主義です。よかったね。


W.HAPPY END
『せめて、今だけは』

タイトルの通りです。
何も解決してません。それでいいのか君ら。
いいんです、多分いいんです。ハッピーエンドなんだから。
そして数日後……そこには、学ランを来た盗賊王の姿が!
「エジプトからの留学生です」
……そういうの、誰か書いてください。お願いします。ホント。

というかこのルートって、記憶戦争にタッグで挑んだものの、原作通りファラオとホルアクティのもと負けてしまい、千年リングのバクラ→消滅。盗賊王→辛うじて生き残る、ってなったら、夢主がどうするのか疑問に思いました。
千年リングに宿るバクラと運命を共にしようと思っていた彼女も、盗賊王バクラが生き残っていたら躊躇するだろうし……ていうか遊戯(ファラオ)を倒せず生き残った盗賊王がそのままでいるとも思えないし……

ええと、バクラと盗賊王でタッグを組んで遊戯&アテム連合に立ち向かったものの負けた彼ら。
千年リングは遊戯に回収され、バクラは消滅。そして盗賊王は気を失い病院に運ばれて……
夢主は消えたバクラに絶望しながらもまだ生きている盗賊王を置いては行けず看病。
そして盗賊王が目を覚ました時にはファラオはもう冥界に帰っていて……復讐に失敗し、生きる目的を失った盗賊王(と夢主)はどうするのか!?

…………いやいやいや。
変な妄想ばかりが広がります。でもちょっと見てみたいので誰か書いてください。

とりあえず、このエンディングIVはタイムスリップ現象に無理矢理整合性を持たせたエンドになります。
大邪神より上位?の存在を設定するのは気が引けましたが、でもそうしないとタイムスリップなんていうありえない現象を説明出来ないので仕方ないという開き直り。

女性のような子供のような声のアレは、劇場版のプラナっぽいのをイメージしてます。
神と神っぽいなんか上位存在のパワーゲームに巻き込まれた三人、みたいな……
その辺ホント適当なのでスルーしてください。


以上です。
無駄に言い訳がましく長くて申し訳ありません。

こんなに長いお話を最後まで読んでくださった全ての皆様に深く感謝致します。
本当にありがとうございました!

感想でも何でも反応いただけると嬉しいです。
ありがとうございました!


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