椿×梓 R18 杏果様、ももか様リク



ある日の夜。椿がまた無茶なお願いをしてきた。

「なあ、梓ー?明日って俺も梓もオフだったよなー?」

「うん、オフだったと思うけど…それがどうかしたの?」

椿はそーかそーか!と嬉しそうに頷くと、クローゼットに掛かっていたナース服(膝上30cm)を手に取る。

「梓はこれ着てー?そんでもって、俺はコレを着るから♪」

椿はナース服を半ば無理やり僕の手に持たせると、どこから引っ張り出してきたのか、白衣を羽織って見せる。

「…椿?まさか、お医者さんごっこなんて子供じみた事に、僕を一晩中付き合わせるつもり?」

「さっすが梓!良く解ってんねー?前に梓にナース服着て貰ったときに、やってみたいなって思っちゃったんだよねー。なぁ…やろうよ?俺に、ナース服姿の梓をもう一度、見せて…?」

椿の少し低めの甘い声に思わず頷いてしまった僕は、仕方なくナース服に着替えるため脱衣所に向かった。

「…う…やっぱり、この丈の短さは抵抗があるな…。」

スカートの裾を下に引っ張りながら椿の元へ向かうと、首からは聴診器、傍には体温計と玩具の注射器を用意していて、もうすっかりお医者さんモードに入っていた。

どこで買って来たんだろうとか、色々気になる事はあるけど、僕は敢えて突っ込まないことにした。

「あの…朝日奈先生。お待たせしました…。」

何となく僕も看護師モードで話しかけてしまい、頬がかあっと熱くなるのを感じながら椿をチラリと見ると、椿は妖しく微笑み手招きをした。

「…梓、緊張してる?大丈夫だよ、いつも通りで。まあ、その呼び方も色気があって俺としてはすっげ萌えるんだけどね?」

椿は僕のスカートの裾を捲り、下着の上から聴診器を当ててくる。

先程、薄い女物の下着に履き替えたため、下着の上からでも感じてしまう。

「んっ、ぁ…っ!や、ぁっ…んぁ……っ…つば、き…ッ…!」

「ちゃんと女物の下着に履き替えてくれるなんて、梓ってば結構ノリノリなんじゃね?…そんじゃ、体温計ってから注射打つから。脚、開いて?」

「ひぁっ…っ…ちょっと…つば、きっ…!体温計をそんなトコに挿れたら駄目でしょっ…!しかも、注射を打つって…何処に打つつもりなの…!」

椿は僕のスカートを無理やり腰まで捲り上げ、僕の両脚を大きく開かせ下着をスルスルと下ろすと、僕のまだ閉じたままの秘部に体温計を捩り込んできた。

「たまにはこういう玩具で遊ぶのも愉しいかなって思ってさ。…梓も感じてるんだろ?もうこんなに固くなって震えてるもんね?」

「そ、れはっ…!ん、ぁっ…椿がこんな恥ずかしい格好、させるから…っ…。」

最奥に体温計の細い部分が当たる度、僕の口からは悩ましい嬌声が漏れてしまう。

「梓…すっげエロイ…体温計だけでイッちゃうんじゃね…?」

「やっぁ…っ!ん、ぁっ…は、ぁっ…!や、だ…椿のが欲しいよ…っ!」

「梓……俺も…梓が欲しい…っ!」

椿は真剣な声色で言うと、僕の中から体温計を引き抜き、代わりに熱く膨張しきった欲の塊を僕のトロトロに解れ蜜を溢している秘部に宛がいゆっくりと捩り込んでくる。

「んぁっ…!は、ぁっ…!つば、きっ…!ん、ぁっ、あっ…!椿…っ…好き…っ…つば、き…ッ…ぃ、あ…っ!っひぁっ…!や、んぁっ…!も、ダ、メ…っ!」

激しい律動の最中、不意に椿の細くて長い指が僕自身に触れた。

先端を親指でぐりっと刺激されると、僕は堪らなく興奮し脚をガクガクさせながら恍惚とした表情で椿を見つめた。

「梓…っ…!俺も好きだよ…っ…梓の中…すっげ気持ちいーよ…っ…俺のに吸い付いてくる感覚がたまんない…っ…。」

「あっ、んぁっ…!そ、んな事…っ…!耳元、で…言われたらっ…イッちゃ、う…っ…あ、ぁっ…んぁ……っ!っ…んぁぁぁっ…――ッ!」

最奥を擦り上げるように突かれると、僕は椿の手のひらに熱い欲を放った。

椿は僕の中に入ったまま、僕の頬にそっと唇を寄せてくる。

椿の唇の温もりに、愛しさが込み上げてくる。

「梓…っ…俺…まだ、足りないかも……もう少し、梓を感じさせて…?」

「…椿…うん、僕なら平気だから…もっと、僕を愛して…?椿…。」

「梓…っ…ありがと、大好きだよ…っ…。」

椿はそう言って笑うと、再び腰を激しく打ち付けてくる。

椿自身が最奥に当たる度、僕は艶めかしい嬌声を上げ椿の背中にしがみつきながら与えられる快感に身を委ねた。

「…んぁ、は、ぁ…ん、あぁっ……!椿の、奥まで当たってる…っ…!あ、ぁっ…ん、ぁんっ…!」

「…っ…梓…注射器、使ってみよっか?少し痛いかもしんないけど…せっかく用意したからさー。」

椿は傍に置いてあった玩具の注射器を手に取ると、僕の中にグッと押し込んできた。

ただでさえ椿の大きいのが挿入っていて限界まで拡がっているのに、無理やり隙間を作るように拡げられ、僕は思わず悲鳴に近い嬌声を上げた。

「やぁぁぁっ…!い、た…っ!ん、ぁっ…は、ぁっ…あっ…は、ぁ…んっ…!つば、き…痛いよ…っ…抜い、て…?」

「抜いてほしい?でも…梓の、すっげ固くなってエッチな滴が溢れてるよ?結構感じてるんだろ…?」

激しい律動とは異なるリズムで注射器を動かされ、僕はいつも以上に興奮してしまう。

そして、早くも二度目の絶頂が近づいているのに気が付き、濡れた瞳で椿を見つめた。

「ん、ぁ…っ!つば、き……っ…僕、もう…イキそう…っ…あ、はぁっ…んっ…!」

「っ…俺もそろそろ、限界かも…っ…梓、一緒にイこ…っ…?」

最奥を激しく突き上げられると、僕は身体をビクビクッと跳ねさせながら自身から半透明な滴を迸らせ、椿の胸の中に倒れ込むように抱き付いた。

数秒後、椿も僕の中に欲望の証を放つと、僕の中から注射器を抜き、僕をギュッと抱き寄せて頬に優しい口付けをくれた。


「梓、痛くしちゃってごめんな?けど…すっげ可愛かったよ…。」

「…ううん。椿になら、少しくらい酷くされたって構わないよ…?ちゃんと愛されてるって解ってるから…。」

椿の胸に頬を寄せ掠れた声で言うと、椿は僕を抱き締める腕に力を込め、耳元でこう囁いた。

「愛してるよ。世界でたった一人…梓の事だけを。」

「…椿…。もう、照れるよ。でも…僕も、同じ気持ちだよ。椿の事だけを…心から愛してる。」


椿の愛が、優しい音になって僕の胸に響く。

どんなに恥ずかしい思いをさせられても、椿だから許しちゃう。

怖いものなんて、もう何もないよ。

…キミを失う事以外。

もしも椿と梓がお医者さんごっこをしたら
(こんなに恥ずかしいのに、君にならもっと辱められたいと思ってしまうんだ)

end.





杏果様からのリクで、椿×梓のコスプレの続きを書いてみました。
何だか短くなっちゃいましたが、白衣の椿は想像するとかなり萌えました(笑)
女物の下着を履かされる梓も想像すると鼻血モノですよね…(笑)
杏果様、ももか様、リクエストありがとうございました。皆さんに少しでも気に入って頂けたら嬉しいです。



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