▽注意▽
※このお話はNLですが、BL要素満載です。
説明しきれないので、一応BLが苦手な方はブラウザバックして履歴も完全消去して下さい。
※エロ要素があるっちゃあるんですが、倫理的問題点からR18でお願いします。
(理由:グロかろうとなかろうと血の表現がある。小説自体が青少年育成法に引っかかりそう。)
※用語や「これわかんねぇだろうな」と管理人が判断したものは極力、章末で説明していますが、基本質問は受け付けません。
大体Wikipediaか広辞苑に載ってるので調べて下さい。
どうしても解らないというものだけお答えします。
※読んだ後の苦情は受け付けません。ご了承下さい。
▽登場人物▽
■近藤 京 (コンドウ キョウ/ミヤコ)
┗文久元年卯月の雨の日、いきなり試衛館道場に現れた不思議な少女。その後、美貌と文武百般を兼ね備えた男装の麗人に成長。
新撰組の副長助勤、監察方として間者(所謂スパイ)や暗殺などを担当。表立った行動はしない。
■松柳 (ショウリュウ)
┗元は武家出身の男娼。本名・高松 柳二郎、諱は雅隆(元服時に自分でつけた、幼名は柳次)。幼い頃に父を亡くし、母に売られた事から女に対し偏見を持っている。
花街の外れにある陰間茶屋・半月亭に身を置く。そこそこの人気があり、お客は薩摩藩士や上級商人が多い。
□土方 歳三
┗言わずと知れた新撰組副長。仕事に関しては本当に鬼。女にモテる。
妹のように可愛がっていた京をいつの間にか女として見るようになる。
□山崎 烝
┗新撰組監察方で京の間者仲間。つまりは同僚。
烝の方が確実に10歳以上年上だが見た目そんなに変わらない謎の人。京の良き理解者。
□近藤 勇
┗新撰組二代目局長。それ以前の詳細は序章の脚注。後に幕臣取り立て。
京の義兄。養父とともに本気で可愛がってきた。豪傑な性格。
▽用語▽
男娼:陰間、若衆とも呼ばれる。現在でいうホスト、または男相手に体を売る売春婦男版。ここでは後者。
江戸時代の男娼は殆どが歌舞伎の女形だったが、稚児の頃から男娼として育てられた子供もいた。
陰間茶屋:男色楼または男娼館とも言う。京阪では若衆茶屋。江戸時代に男娼が身を置いた売春館。
この頃の京都では宮川町付近の花街、大阪では道頓堀付近に多くあった。
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