12時の鐘は終焉を鳴らす かき氷触れるだけの口付け
夜に融ける金糸
夕景を永遠に閉じ込めて
銃口はこの胸元に向く
過ちを解く術
その手で結末を描いて
冷たい逢瀬
告げられたのは僕、泣いたのは君
君と出逢ったのはこの終わりを迎える為に他ならない
テンカウントでめぐる世界の檻 佐伯さよならが上手になりました
いのちごい・壊れて・乞われて
繋げられない糸ばかりふえていく
きれいな万華鏡だった頃が懐かしい
二番煎じのしあわせくらいは みなせあいしてる、は腑に落ちない
ネバーエンド・エンディング
スターチスが眠りにつく為に
涙は僕の分も残しておいてね
やあ世界、未練はないかい?
やがて瞼の裏から夜は明ける
箱庭世界 ほんだジェシカの涙
どうせ何も残らないなら
焼け付いたフィルム
終わりの汽笛が鳴り響く
あぁ、もう終わりなのか
さらばだ世界よ
どうしても終わっちゃった 片三度目はもう無理だ
すすり泣いたらきっといい
思っても意味はないことを理解できない
この状態が崩れる日まで
面白くもない明日