ガンダム00 | ナノ
自己ベストを出して演習から戻ってきたグラハム。
満面の笑みで、コックピットから降りてくると、まっさきに私に抱きついてきた。
「ちょ、仕事中です!」
この人のスキンシップには慣れた。
そして扱いにも慣れた。
その慣れたかんじで、私はグラハムを押し返し、演習の結果を渡した。
「どうだ、名前!今日はすごかっただろう。さながら、フラッグに乗った王子様だな」
はあ?この人の頭は大丈夫だろうか。
「王子様といえば、白馬でしょう?」
「なんだ、白馬がいいのか?なら明日は白馬で…」
「あー!もういいです。結構ですから。それより報告書、忘れないでくださいよ」
この人だったら、ほんとに明日白馬に乗ってくるかもしれない。
…まあそれはそれでかっこいいかも。
顔だけはいいし。
「白馬に乗っていなくとも、私は立派な王子様のつもりだよ」
「は?」
「君だけの王子様、だ」
何が書きたかったのだろう…
どうもすみません(´ω`)
090605