虹色理想郷 | ナノ

!注意
☆『虹色』Aif話
☆主人公がキセキ獲得校生徒だったら


!誠凛ver
!黒子原作6巻第37Q

「安心院さん助けて下さい」
「おや、君が僕に助けを求めるとは余程切羽詰まってるみたいだね。
・・・ふむ。まぁ黒子君に免じてまずは話だけでも聞いてみようか。
どうしたんだい?」
「火神君の成績を上げるにはどうしたら良いんでしょう・・・?」

「・・・は?」

「もうボク達では限界なんです。
ですが赤司君相手に全戦全勝、成績優秀な安心院さんなら文字通り安心です。
何とかして頂けませんか?」
「・・・まー僕の記憶=歴史そのものだし、世界各国どころか古代使われていた言葉も話せる僕にとっては勉強なんてそれこそ朝飯前だけどさ。
・・・黒子君」
「はい」

報酬は?

・・・安心院さんがいなかった時に行われた、キセキ全員を巻き込んだおままごとのお話なんて如何ですか?因みに赤司君主催です。

よし交渉成立だ。黒子君愛してるぜ(冗談だけど)

有難う御座います、僕もそんな安心院さんが大好きです。
ですが赤司君の前ではそういう発言は控えて下さいね(まだ死にたくありませんから)


何だかんだ言って誠凛編の話をまだ書いていなかった事に気付く。
すみません有言不実行でorz




!海常ver

「美しい・・・!
オレの好みどストレートな女の子がこんな所にいたなんて!
お嬢さん運命を信じていま、」
「ちょ森川センパイ!
安心院っちはダメっス!命が惜しかったら口説くの止めた方が良いっス!!」
「・・・黄瀬邪魔するな。爆ぜろ」
「爆ぜっ・・・!?」
「・・・わっはっはっは、僕を口説くなんて球磨川君以来かな。
黄瀬君の先輩も中々に個性が強いね」
「そういう問題じゃないっス!」
「黄瀬、この女の子と知り合いなのか!?」
「同中だし、オレと同じキセキの赤司っちの幼馴染っスから!
つーか安心院っちオレの後ろにいて!でないと赤司っちに殺される・・・!」

ガクガクブルブルと震える黄瀬につゆりは苦笑する。
全く近くにいようと遠くにいようと恐怖政治はまだ続いているらしい。
流石僕の幼馴染だ。

「わっはっはっは、僕がそんなにか弱くない事は、君もよく知っているだろう?
だから守って貰わなくても大丈夫だ」
「万が一って言葉があるじゃないっスか!」
「・・・やれやれ君も征十郎君並に強情だなあ」

彼女に何かあった場合、黄瀬君は確実にタダじゃすまされないでしょう(遠い目
頑張れ黄瀬君。




!秀徳ver

「安心院!」

ばぁんっ

「緑間君、近所迷惑だよ」
「(無視)安心院、夏休みは暇か?」
「は?・・・まぁそうだね大体は」
「合宿中だけで良いからマネージャーをして欲しいのだよ」
「一体全体何でそうなったのさ。
・・・マネージャーか、青春という名に相応しい響きだね。
少年漫画のモットーである友情・努力・勝利の三つを持ち合わせているときた。
仕方無い此処は緑間くんに免じて―――」
「っ来てくれるか」
「だが断る」
「っっ安心院ーーー!!!」

何故なのだよ安心院!

所謂Give and Take、もしくは等価交換って奴だよ。
君は僕に何をくれるんだい?

・・・安心院、無償って言葉を知っているか?

僕は平等主義者だぜ?何事も過不足無く平等に、だ。

(・・・くっ、安心院を参加させるには・・・!)
・・・「ドキッ!キセキだけのお泊り会〜トキメキはないよ!〜」(赤司命名)にてホラー鑑賞会をしていた時の赤司の反応を教えるのだよ。今なら高尾も付ける。


高尾君の人権は何処に行ったんだよ。ていうかそのネーミングセンス・・・。

・・・オレがこんな頭の悪そうな名前を付ける筈がないだろう。
それ所かもっとまともな名前をつけるのだよ。あくまであk


PiPiPi(赤からメール受信)

・・・・・・。

副題、緑間終了のお知らせ。
赤司命名は勿論ネタですよ、とりあえず赤司をいじりたかった。
マネージャーの件は恐らく宮地先輩辺りに誰か探して来いって言われたからかと思います。




!桐皇ver

「オレに勝てる奴はオ―――」
「僕だけだよねぇ」

「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」

「ぎゃーーー!!」
「おいおい僕の顔を見ただけで悲鳴を上げるなんて失礼極まりないぜ。
中学時代、骨の髄まで礼儀というものを征十郎君と一緒に叩き込んでやったのにすっぽり忘れてしまったのかい?
ある意味偉業を成し遂げているよ青峰君。
流石キセキの世代のエース様(笑)だぜ」
「・・・・・・あ、安心院・・・・・・おま、なんで、ここに・・・」
「僕は何処にでも現れる人外だよ?」
「・・・・・・あーうん・・・答えになってねーけど分かったわ」
「わっはっはっはっは、まー君がどうしても退屈というなら僕が手を貸してあげなくもないぜ。同中のよしみだしね。
そうだね、使用するスキルは『座して勝利を待つシッティングウィナー』で良いかい?」
「・・・何だよそのスキルは?オレ知らねーんだけど」
「うん?ああ、座ったまま戦うスキルさ」
「座ったままとか凄い通り越して無理無茶無謀だろ!?」
「大丈夫大丈夫、僕に出来ない事は無いよ」
「お前本当に人間かよ!?」

『・・・・・・』
「・・・桃井」
「はい?」
「あれ、誰や?」
「青峰君ですか?それともあーちゃんですか?」
『両方』
「すみません!無知ですみません!」
「うーん・・・何て言えば良いかな・・・」
「青峰の彼女か!?」
「あ、それは無いです(赤司君がいるからね!)」

人間じゃないよ、人外だよ青峰君や。
色々考えたんだけどこれしか思い付かなかった。すみません(汗




!陽泉ver

「はーいそれじゃあ、日も暮れてきたところで!
良い子の皆!お勉強の時間だよー!
安っ心院さんの!
これで安心、期末テスト対策ぅぅっ!!」(安心っ)

「ごめんね、安心院さん・・・安心院さんも自分の勉強があるのに・・・」
「紫原君と君達(男子バスケ部)監督から報酬はしっかり受け取ったからね、そんな心配は無用だよ氷室君。
さて君と劉君の苦手科目は古典・現国か。
まー古典に関しては僕の記憶そのままだし、うん一時間もあればイケる」

否、無理だろ・・・

そう思ったのは一体何人か。

「ていうか紫原が成績が良いって詐欺じゃね?」
「確かにな」
「五月蝿いアルゴリラ」
「ゴリラ言うの止めよう!?」

「(無視)『時系列崩壊道中膝栗毛エブリタイムスリップエブリディドリーム』、時間旅行のスキルを二人に課そうか。
大丈夫、君達なら出来るよ。ああ、ついでに岡村君達も一緒に飛ばしてあげよう。
そうだねまず―――、」
『!?』
「安心院ちん!?」
「(更に無視)飛ばす時代は平安時代にしようか。
じゃあ無事紫式部に会えたら帰れるようにしておくから安心して逝っておいで(安心院さんだけに)」
「ちょ、待っ、」

ぎゃーっ!!

そしてつゆり以外、誰もいなくなった。

何気に陽泉メンバーを書いたのは初。
紫原の成績が良かったのはぶっちゃけ意外でした、ごめん(汗




!洛山ver

「つゆり!何度言ったら分かるんだ、僕以外の男と二人きりになるな!」
「君と同じバスケ部のレギュラーと話をするのもダメなのかよ。
君も大概頑固でお馬鹿さんだな」
「誰が馬鹿だ、俺は学年主席だぞ」
「学力じゃなくてそういうところが馬鹿だって言ってるんだよ。
ねえそう思わないかい実渕君、根武谷君、葉山君」
「お、お・・・」
(こっちに振らないで安心院ちゃん!)
「そーそー赤司!別に俺ら何もしないしー!」
「(無視)男は皆狼で獣で虫なんだ!」
「じゃあ君もその中に含まれるね」
「僕は別だ!」

(((酷い!!!)))

「ていうか京が一そんな事が起こったとしても『獣軟な姿勢ストライクビースト』を使ってその男の子の夢も企みも木っ端微塵に砕いてやるぜ」
「・・・因みにそのスキルの詳細は?」
「怪獣になるスキルだよ」

(((夢どころか体が木っ端微塵になる!!)))

安心院さんの恋人になるには赤司を何とかしないといけない。
何だその無理ゲー。ラスボス流石。


20131003