巡ッテ廻ッテ乙女ト青 | ナノ
!毛探偵パロ
!各連載の主人公→人間、お相手→秘密警察犬設定
!真斗→手フェチ

「・・・灰音の手・・・」
「手が何」
「剣ダコがあるな」
「・・・剣を武器にしているんだし、剣胼胝の一つや二つ位あって当然でしょ」
「女性には不似合いだ」
「・・・だったらそのカテゴリーに私を外しておいて頂戴」
「無論却下だ」
「・・・あのね真斗、何度も言ってるけど私は裏の人間だから。
護身術の一つや二つや十や二十無かったら生きていけないから」
「それでも俺は嫌だと言っているのだ!」
「誰かに守って貰うなんて真っ平御免よそもそも私は一体何処の姫?」
「・・・そんなに嫌なのか?」
「誰かが来てくれるまで待つとか絶対嫌よ否此方から会いにいく寧ろ前線切って突っ走った方がマシよ」
「・・・」

裏社会では腕が立つと有名な用心棒の主人公と手フェチな真斗。
主人公の武器は勿論野太刀。服装は巫女装束か制服で。
いつだって危ない事に首を突っ込んでいる主人公に気が気でない真斗の関係は家主と居候・・・かと。
この後にレン(匂いフェチ)が転がり込んできて更に騒がしくなってたら良いよ!(ニヤリ




!毛探偵パロ/上記の逆転ver
!各連載主人公→秘密警察犬、お相手→人間設定
!果てしなく主人公がキャラ崩壊している箇所有
!主人公→手フェチ

ふにふに

「・・・灰音、もう良いか」
「・・・もう少し」
「そう言ってもう何十分経ったと思っている、そろそろ離してくれ」(ぱっ)
「!」(がんっ)
「そんな顔をしても駄目だ。
ずっと俺の手を握って触って・・・手フェチとは皆そういうものなのか?」
「さあ、私以外いなかったからよく分からないわ」
「・・・そ、うか」
「真斗の手は温かいしバランスが良いし、一番好きかも。
これからはゴッドハンドと名乗ると良いわ」
「・・・否それは遠慮しておく」

(・・・どういう光景?)

↑実はずっと一緒の部屋にいたレンの図(笑

この後次の標的にされたレンの手を主人公が離さなくなって真斗が嫉妬したら良い。
そしてそのネタも実は出来ているという事実。
・・・でしたがもう忘れてしまったorz




!『花雪』要素有

「灰音の子供が欲しい」
「・・・・・・は?」(ピタリ)
「・・・・・・」(じー)
「・・・正気?」
「本気だが」
「・・・」(ぴと、)
「額に掌を当てるな熱など無い」
「いきなり、何」
「一ノ瀬が子供を産んだのは知っているな?」
「貴方に引き摺られて行った記憶はあるわね」
「今日も会いに行ったのだが・・・一ノ瀬と咲が戯れているのを見て無性に欲しくなった」
「・・・・・・無い物ねだりって言葉を知ってるかしら?」
「それ位知っているが。
・・・灰音、子供が欲しい。だから今夜は覚悟しろ」
「・・・・・・何の覚悟?」

まだ真実を知らない主人公と子供が欲しい真斗の図(笑

データが吹っ飛んでしまい急遽五分で制作したネタ。
久しぶりの出来事だったので思わず画面の前で茫然としていました・・・orz




!『花雪』要素有
!上記ネタ別ver

「・・・今日一ノ瀬の家に行ってきた」
「?それがどうかしたの?」
「ああ、咲と遊んでいたのだ」
「咲?」
「一ノ瀬達の子供の名だ」
「・・・・・・ああ、あの子ね。それで?」
「今日触れ合ってみて思ったのだ、俺達の子供は女子が良いと」
「・・・・・・私にどうしろと」
「決まっているだろう、皆まで言わないと分からないか?」
「否良い聞きたくない、というより誰が主導権を握らせるものですか年下なんかに良いようにされないんだから!」
「年下も何もたった五日違いだろうが!」

データが吹っ飛ぶ前は確かこんな感じだったかと思います。
そして確認事項ですが『乙女』主人公BD→12/24、真斗BD→12/29。
主人公的には精神年齢も含んでの発言ですが真斗はそれに気付いていません。
だって言ってないからね。




!未来設定
!子供のデフォルト名:紫苑

「と・・・とーさまー!」
「・・・む、どうした?」
「あのね、あのね・・・!」
「!何故泣いているのだ、紫苑。
何があったのか落ち着いてからで良い、ゆっくり話すんだ」
「ぅうっ・・・おばけがいっぱいでてきてっ・・・こわくてもう、ねむれな・・・!」
「・・・そうか、それは怖かったな。
では今日はお前が怖くないように一緒に寝ようか」
「!だ、ダメです!」
「!?な、何故だ俺では不安か?」
「とーさまはかーさまといっしょにねないとダメです!」
「・・・・・・は?」
「かーさまはさみしがりやなんです!ひとこいしいっていうものです!」
「・・・・・・・・・そ、そうだな。
では三人で一緒に寝よう、それなら良いだろう?」
「!」(ぱあぁっ)

可愛い娘の予想外の台詞に一瞬二の句が告げられなかった真斗と最後のお父さんの台詞に満面の笑顔を浮かべる子供ちゃんの図(笑

『乙女』主人公の性格を意外にも気付いていた子供ちゃん、そして気付いていたとは思いもしなかった真斗。
性別とデフォルト名は七星様から頂きました!有難う御座います!




!未来設定

「灰音、紫苑は知らぬか?」
「・・・此処にいるけど」
「・・・その体勢(=抱っこ)でいるとやはり親子だな、顔付きが似ている」
「・・・そう?」
「気付かなかったのか?」
「そういう事は自分では気付きにくいと思うけど」
「そうか・・・?顔の造形は灰音似だと俺は思うのだが」
「(ぼそり)・・・とりあえず日光に弱くなければ私にとっては万々歳だわ」
「ゆくゆくは紫苑も美人になるだろうな・・・否なる」
「何そのよく分からない断定」
「何を言うならない訳が無いだろう!?
ああ、灰音分かっていると思うが紫苑と二人で出掛ける時は必ず周りを注意しろ仮に触られたり等したら俺は」
「・・・落ち着いて。
お願いだから真斗落ち着いて頂戴紫苑が起きるから」

親馬鹿発動真斗、呆れる主人公。そしてそんな主人公の腕の中で熟睡する子供ちゃん。

個人的な妄想ですが恐らく子供ちゃんの容姿は主人公の要素が強そう。瞳の色は真斗似かな。
子供時代の主人公を知っているからこそ気が気でないお父さん。
子供ちゃんの年齢は多分三歳位?
今からこの調子だと未来はどうなるやら。




!未来設定

「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」

「・・・ぅー」
「(ビクリ)」
「・・・灰音、過剰反応しすぎだ」
「五月蝿い」
「自分の子供だろう何を其処まで躊躇する事がある?」

「・・・温かいし小さい。それに柔らかいから。
何より生命の象徴とも言える存在だし・・・。
そ、れに私は・・・母親の愛情を、知らない、もの・・・」

寂しそうに、淋しそうに。
何処か悲しそうに視線を向けるのは血を分けた実の娘。

自分は母親という存在に愛されなかったからどう接したら良いか分からない。
それでは、いけない。
分かっては、いるのに。身体の震えが止まらない。


ぽすん、


「・・・真斗?」
「大丈夫だ。
俺も父親初心者だからな・・・子が親を育てるとも言うしゆっくり慣れていけば良い」
「だけど、」
「それに灰音は紫苑を愛そうとしているだろう?
その時点で灰音は今脳裏に過ぎった人とは違うと俺は断言出来るが、」

違うか?


こつん、と二人の額同士が触れる。
普段の澄ました表情等見る影もない今の彼女の背中に手を回し、口付けを贈るまで後、

『乙女』主人公は自分の子供に触れるまで結構時間がかかりそうなイメージがあります。
こう未知なもの、と言いますかそんな感じ。
自分は母の愛を受けられなかったので、自分の子供はそんな寂しい思いはさせないよう四苦八苦してそう。ある意味微笑ましい(笑


20150719