刀語×とうらぶネタ

完成形変体刀十二本の何振りか抜粋して考えてみた。
とりあえず以下の通り。

・斬刀「鈍」
「切れ味」に主眼が置かれている。
トアル姫は"ありとあらゆる存在を一刀両断にできる、鋭利な刀"と称している。
柄や鍔、鞘が漆黒。あらゆる物を抵抗なく一刀両断できる。
→黒髪黒目(柄や鞘が漆黒の為)、元所有者の影響?
一国の主の元で長年いたので地方についてよく知らない。

・薄刀「針」
「薄さ」と「軽さ」に主眼が置かれている。
トアル姫は"羽毛のように軽く、硝子細工のように脆い、美しき刀"と称している。
向こう側が透けて見え、刀身自体も目をこらさないと見えないほどに薄く、それ故に美しい。鞘には花の模様が描かれている。
→加州よりも扱いにくい。変体刀の中でも扱いにくさと脆さはぶっちゃけNo.1。
観賞用かと思われていたが意外と使われていた模様。
ただし使い手には刀本体を壊さず扱う尋常ではない高い技術が求められるので所有者は少ない。

・悪刀「鐚」
「活性力」に主眼が置かれている。
トアル姫は"所有者の死さえ許さず、無理矢理に人を生かし続ける凶悪な刀"と称している。
変体刀十二本の中で最も凶悪な一振り。
苦無の形をしており常に雷を帯び、電極のように身体に差し込むことによって、所有者の疲弊も死も許さず人体を無理矢理に生かし続ける凶悪な刀。
歴代所有者はただ一人であり、それより前はある霊山にて祀られていた為殆ど世間知らず。


共通点は刀工が四季崎記紀であることに加え、一本で国がひとつ買える価値があるという事。
容姿とか何にも考えていないけど(最後の「鐚」は七実姉さんの容姿を考えていたりする)誰か書いてくれないだろうか。
後は完了形変体刀「虚刀 鑢」とか。


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