広い広い野原。草は金色に輝き。無数に咲いた赤い細かな花の絨毯の真ん中を、歩いていく。ここには時間が無い、永遠の安らぎがある。ここは楽園だ。けれどもこの一面の花は、炎のようだ。私の善い所も悪い所も燃やしていく。果てのない安らぎの野原の上を、ずっと歩くしかない。ここは地獄だ。



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