「おはよー!緑間!高尾!今日も一日元気ハツラツなのだよ」

「なまえおはよーなのだよ!」

「…」

「今朝のおは朝占いで私1位だったのだよ。きっと良い事あるのだよ!」

「おれはあれ、見忘れたのだよ」

「…」

「はあ?今日だけはちゃんと見ろっつったじゃん!…なのだよ!」

「わりーのだよ!だっておは朝占いの時間帯俺いっつも爆睡中だぜ?今日だけ起きるってのもまた無理な話なのだよ」

「…」

「人事を尽くしてほにゃほにゃを得ろ!」

「肝心なとこ抜けてるのだよ!」

「貴様ら揃って何のつもりだ。朝から鬱陶しいのだよ」

「今日はなのだよなのだよ言いまくって読者混乱させてやろうと思ったのだよ」

「活字じゃ分かりにくいからな」

「何で急にそんな悪意に満ちた計画が生まれたのだよ!?」

「ちょっとした悪戯心なのだよ」

「つか、ハハ!やべーこれ癖になりそうなのだよ!」

「いい加減辞めないと流石の俺もキレるのだよ」

「なーなまえ、真ちゃん怒りそうだぜ?」

「そんなの知った事ではないのだよ!悔しかったら文字色緑に変えて対抗してみろってんだよ!」

「これでいいのか」

「「本当にやりやがった!」」

「お前らの相手をしているのは疲れるのだよ」

「チクショー緑間め!緑豆!」

「何て!??」

「でも今日一日はこの語尾を取らないと誓っちゃったからやるしかないのだよ」

「そうなのだよ!我慢しろ真ちゃん」

「はァ!?」

「な」

「の」

「だ」

「よ!」

「もうお前らウザいのだよ!死ねばいい!!俺は助けてやらんのだよっ!」

「あ、ちょ、真ちゃんごめんって泣くなよ」「あーあ、高尾緑間泣かせるとか何様?」「同罪だから!」

NANODAYO
×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -