君の膵臓を食べたい
少し前に実写版をみて、数日前にアニメ版を見てきました。
どちらでも言えることなんですが、さくらが可愛い！！本当に可愛い！！！
私この作品の好きなところの１つなんですけど、物語の終盤にならないと2人の名前が分からないのとても良くないですか。
名前を呼んでしまったら関係性が出来上がってしまう、そのことが恐ろしくて最後まで一貫して「君」と呼び続ける少しだけ臆病な主人公が愛おしい。
実写版を先に見てからアニメ版を見たんですけど、
もう最後のオチを知っているために2人が幸せ絶頂にいるところから涙が溢れてしまいました。
2人がお互いの心に触れ合った瞬間だと思うんです。
人に興味がないと言い張る主人公が、初めて彼女に「生きてほしい、とても」というの本当に本当に切なくなってしまって、これ打ってる間にも涙で文字が滲んでしまう、、
しかもあの瞬間からのオチがね…切実につら…
私この映画後半からずっと泣いてるんですけど、そのピークが闘病日記を読み終えて彼女の母親に「もう泣いてもいいですか？」って許可とるとこなんです…
まだたかだか17.8の青年が、大切な人がいなくなってしまった事実を受け止めて向き合う姿が苦しくて涙が止まりません。
実写版もアニメ版もとても素敵な映画でした。
まだ観ていない方がいましたらぜひ。
2018/09/08/00:55