人生は進むも止まるも自由だけれど、先に進むには一歩を踏み出すしかない。
当たり前にようだが意外と動きが止まってしまう人が多い。
踏み出そう。その一歩が道となり競争への糧となる。
競馬のようなレースでも、負けても諦めずに少しずつ前進あるのみ。


アメリカからの支援の冷却材投入を断って海水入れようだの正気の沙汰でない揉め方して
自衛隊にヘリで上から水かけさせるなんていう隊員が被曝という事態を招いた。首相の身でありながら物見遊山で現場に行って現場が一応首相の身を案じて炉の弁を開けるに開けられない状態にした点がとがめられたないのはおかしい。


福島原発事故直後、ドイツが公表していたシミュレーションでは、放射性物質が含まれた大気が風に乗って、関東、四国、九州につぎつぎと広がっていくという動画が流され話題になったことがある。いま改めて見ると、ホットスポットの分布は、ドイツのそれの通りで正しかったことが分かる。その時、民主党はスピーディのデータを公表していなかったのは事実である。民主党はデータもない状態であるにもかかわらず公式会見で『危険はない』といい続け、国民を避難させずに対応が遅れた点は覚えておかなければならない。被起こった悲劇は仕方ないが、悲劇を繰り返すのは愚かでしかないからだ。


最近ワタミの渡辺美樹が参院選に出馬してバッシングがひどいことになっている。こんなのは今さら始まったことではなく昔から潜在的に多くあったことだ。こういったブラック企業批判が高まってきたのは、社会に対して不満をもつ人が多くなってきた証拠である。今回の対象はワタミになったが、他でなにかあれば次の対象へと移っていくことだろう。それにしても飲食の経営意識レベルというのは低い。正当な賃金を払わないことを正当化するような発言が見られたのは残念だ。もし、この対象が日本人でなく黒人だったらどうなっただろうか。
競馬予想のようによくよく考えてみる必要があるのではないだろうか。