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不意に距離が近くなる。
二秒さ迷った指先がおずおずと触れ、また一瞬の躊躇、そして指が絡まる。俗に言う恋人繋ぎ。
肩に凭れかかる小さな頭。艶やかな銀髪がこそばゆい。

つと見上げられて名を呼ばれた──と思ったら見慣れた天井。窓から差し込むのは朝日。
思わず目元を覆った。



(ああ、どうかしてる)






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夢オチ柔→蝮
中学生とか高校生でもいいし成人済みな残念な柔造さんでもいい(笑)



2011/10/19