スラダン | ナノ
神くんと腰越駅※考察付き

2013/02/22 05:18

ビフォーアフターあります。

ビフォー


アフター



腰上まで君は波に浸かって

仰向けで浮かぶブイの遊泳

ずぶ濡れで僕も泣いてしまって

涙目で滲む昧の浜


「腰越クライベイビー」/ASIAN KUNG-FU GENERATION





これはずっと前から描きたいなと思ってた絵で、本当はシリーズ化したいんですけど…
ちょっと一枚にかなり時間がかかるので…根性なしにはキツい仕事です^^;

これでも完成ってことにしてますけど絵的には 水位とかがまだオカシイので直す余地があるんですよね…
いつか描きなおせたらいいな・・(遠い目)

まず水!海や湖じゃない水の表現に悪戦苦闘しました。それでもおかしいっていう…これが今の限界です許して…


まあ、絵のヘンなとこはあげてもきりがないんで この絵を描くにあたって 歌と人選について
まずアジカンの「サーフブンガクカマクラ」というアルバムが大好きでして、
このアルバム、曲のタイトルに必ず江ノ電の駅名が入っているというもので、
江ノ電・・・・江ノ電と言えばスラダンだよね・・・という単純な考えでこれを描くに至りました。

それをキャラに当てはめられないかな・・と思い、
明るい曲調が多い中でもけっこうアンニュイなこの曲は神くんにピッタリではないかなと考えてこれに決めました。
アンニュイっていうか・・・・・・・・・・・内気?ナイーブ?せつない?
わたしの語彙力ではまとめられませんだれか国語のえらいひと表現して!^▽^

うーん、具体的に、「栓で塞いでしまった今日の日の切れ端でも いつか未来で拾って開くのは君なんだよ」
という歌詞があるのですが、ここに、神くんの静かな意志の強さを感じるんですよね。
神くんは、強さとか、それを誇示するような、威嚇みたいなもん?を素直に表に出す人じゃありません。そういう根性がないという意味でなく、普段は人前に出す必要が無いと考えてると思うんです。理性的というか。
だから、だまーって、遂行しちゃうんですよね。500本シュートみたいなことを、黙々と、内側でパワーを爆発させてるんですよね。
この歌にでてくる「君」と「僕」が誰なのかを明言する気はありません、
君はあなたかもしれないし、神くんから神くんへのメッセージかも。
とにかく、諦めて手放すことも、なにかに固執して努力を続けることもすべて、君に還ってくるんだよ、
ってことを知ってるのが、この神宗一郎という人なんじゃないかなと思います。
ええ、スポーツマンたるもの、そういうことは誰もが分かっているかもしれません。でも、日々そういうことを確実に自覚しているのが、彼だと思うのです。
努力も才能のうちですから、まあ裏を返せば才能や体格に恵まれている人に齧り付いていくには、努力しか無い、そんな環境を受け入れる彼はとっても強い人だなと思います。

わたしはずっとそんな風に彼をみてたのですが
なんでしょ
キャラの見方は人それぞれですし
こんなに長々と書きましたが
異論は認める。





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