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「グリーンは未来を捨ててあと何年かだけ生きたい人?それとも未来を望んで無謀な賭けにでる人?」
「賭けに失敗したら、どーなるんだよ…」
「どーもしないよ。ただ日数が減るだけ」
生きられる日数が、ごっそりと。
先日キョウヤに見せたあの表情が今俺に向かっている。
ユギは俺に背中を押せと言った。
メイは今、悩んでるんだ。






「メイは、どうしたいんだよ…」
お前の気持ちがわかんなきゃ、背中なんて押せないだろ馬鹿。







「私は…」








「やだよ…」











「どっちも嫌だよ…グリーンの側から離れたくない!でもずーっとグリーンと一緒に生きていたい!生きたいよ!」



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