「おれは季節行事を大事にしたい派なんだ」
「へーそうなんだ。じゃあ鬼役やってよ。全力で豆投げつけてあげるから」
「んー、そーいうのもいいけど恵方巻きはどうですか」
「ほう」
「おれがたべさせたげよー!」
「むぐぅ」
「しゃべっちゃだめだよー?あは!なんかやっぱりえろいねえ!ふふ名前ヒワイー!あ、具がはみでてきた。じゃーおれもこっち側から食べちゃおっかなー」
「ちょ、」
「しゃべっちゃだめだってば」


「…ありえない…」
「なにがー?」
「なんで恵方巻き食べるのこんなに疲れなきゃいけないの」
「名前が逃げようとするからでしょ」
「頭抑えられたら食べられるもんも食べられないっ!」
「でもおいしかったでしょー?」
「ふつう」
「あ、名前がおいしかったのかー」
「お前もう黙れ。そんで豆まきしよう。夜桜が鬼で」
「そしたら鬼もうちにしなきゃね!おれが外だったら名前さみしーもんね!」
「もーなんでもいいや」





ごめんね!
120203朔弥




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