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(鳴子と蔵王の会話文)




「よーっす」
「いらしゃい」
「なあ、玄関に女物のクツあったけど、あいつの?」
「ええ。本人はまだ寝てますが」
「えーっ!もう午後3時だぞ?」
「昨晩慣れないことをさせてしまったので…疲れてしまったのでしょうね」
「ほう!慣れないことねぇ…」
「なにニヤニヤしてるんです?」
「いやいや気にすんな。で?」
「で?とは?」
「感想というか、どーだったよ?」
「そうですね…やはり初めてなのでヘタクソですね」
「あーやっぱハジメテか。そりゃヘタクソでもしょうがないっていうかむしろ嬉しくね?」
「嬉しい…?嬉しくはないですね。しかし、ああいったものは自分の勘に任せる部分も多々あるのですが、勘も経験があってのものだと改めて実感しましたよ」
「そんなに言うほどイオに経験あったのか?」
「そりゃあ…。いつもしてるじゃないですか」
「へぇ。あ、起きてきた」
「おはよー。あれっリュウきてたんだー。」
「おはようございます」
「はよー。3時だぞー」
「うー…昨日遅かったんだよ。あ〜、目と肩が痛い」
「え、腰じゃなくて?」
「腰?座りっぱなしだったから腰よりお尻が痛いかなあ」
「座ってするのか!?いや、座ってもできるけど…」
「途中で眠くなっちゃって、横になったんだけど、そしたら顔に落ちてきちゃってさ。そういえば結局そのまま寝ちゃったんだった。結果どうだった?」
「プラス3万円ですね」
「は?」
「おおっ3万!すごい私やるじゃん」
「……なあ、確認だけど。昨日何したんだ?」

A:FX



蔵王君はお年頃なんです。
ちなみにFXに勘が必要なのか私にはさっぱりわかりません!









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