アトガキなんてものを書いてみます。

 サイトをはじめてから、初めて連載が完結しました。サイト何年やってんだ、という話ですが、今回が初めてです。連載自体、自分が書けないのをわかっているので、そんなに試した事なかったのですが。

 この連載、完結までに長い事かかってしまいました。まだかいな〜まだかいな〜とお待ち戴いていた方がもしいらっしゃいましたら、大変お待たせいたしました。そして、やっとやっと、完結でございます。



※以下、ネタバレ/企画が持ち上がるまでの行程内容を含むアトガキです。これからお話読むぜ!な方はそれを踏まえて、以下アトガキをお読みください。



 まず、この暗殺教室連載は、別ページの注意書きにあるように『我楽多』さん家のうさみんとの合同企画でした。話を持ちかけてくれたのは、うさみんでした。わたしは他サイトさんと交流が少なく、合同企画など企画ものをやった事なかったのでオロオロしましたが、彼女があれはどうかなこれはどうかなと色々案を出してくれました。なんて出来る方なの。
 そして、うさみんはダブルヒロインものを提案したのがわたしと思っていますが、実際は彼女自身です。佐藤はダブルヒロインものなんてハードル高い(と思っています。)お話思いつかないです。自分の首自分で絞めるようなものだもの。
 それからは、沢山質問を貰い、質問を返しました。彼女はコチラのヒロインさんをたいそう気に入ってくれました。今までそんなにヒロインに色を付けて来なかった(つもり。わたしとしては、ですが。)ので、ヒロインさんを好いて貰える事がこんなに嬉しい事とは思いませんでした。いやぁ、嬉しいですね。
 そうして、大分略しましたが、お話が出来上がって行きました。うさみんのお話はもうとっくに完結していて、わたしのはまさかの年越しをしました。すみません……。
 お互いのお話は、ところどころリンクしています。うさみんは、アチラとコチラのお話ふたつでひとつの作品だと言ってくれました。確かに、まさしく、そうだと思います。これでやっと、完成です。やった!

 コチラのヒロインさんは、E組には行きません。渚くんを追いません。それでも彼女は良いのです。クラスが違くても、彼女とあの3人との仲は崩れません。渚くんとの仲も崩れません。クラスで突っつかれても笑います。
 コチラのヒロインさんは強かです。ことなかれ主義の女の子が、渚くんと出逢い、変わっていきます。彼女には芯があります。そんな女の子を書いてみたかったのです。書けて、良かったです。

 何か書き残した事がある気がしますが、これにて終了です。思い出したら追記するか、日記の追記ページにべラーンと書いたりします。

 最後に、少女の成長を見守って下さった皆様、そしてこのアトガキまで読んで下さった皆様、ありがとうございました。そして、うさみん。何度も言うけど、本当にありがとう。大きな感謝を込めて。



(2014.1.22)
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