■ ( T_T)\(^-^ )
ザーザーザー…
外は朝からずっと雨…。
ぼんやりと窓の外を見ながら遙は呟いた。
「今日は雨か…」
ー…水にはいれない…ー
そんなふてくされた遙を横目で見ながら真琴が言う。
「水、入れないね…。今日は残念だけどプールはお預けだね。」
「……」
ー真琴には俺の心が透けて見えるんだな…ー
そう思いながら、遙は雨の降りしきる窓の外から視線をそらして、真琴の隣に小さく座った。
「明日は晴れるといいね。ハルちゃん」
そう言うと、真琴は遙の頭にポンと手を置いて、ヨシヨシと頭を撫でた。
それは暖かい大きな手だった。
ーーー
( T_T)\(^-^ )よしよし いいこいいこ
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