映画「ハイ☆スピード!~Starting days~」感想のようなもの
2015/12/09 02:39

先週から公開なった映画「ハイ☆スピード! Starting days」。

待ちに待った映画公開です…!ということで私も今日までに3回鑑賞しまして、やっと自分なりの感想や解釈がまとまってきたかな〜という感じです。

まだまだ正直、全てを理解できているのかわかりませんが、せっかくなので、今の自分の思ったことを、感じたままをつらつら書いておこうと思います。
たぶん、時間が経つと感じることも変わっていきそうなのでw


なので、これは感想のようで感想ではない、自分用のメモみたいな、ただの自分語りでもある、ひたすらとりとめのない、まとまらないものを、書き留めたものです。

そして、盛大にネタバレを含みますので、もし映画を観られてない方はスッと画面閉じて頂けると幸いです。
(そして今すぐ映画館へGOしてください!!!)

あと、前提として、腐目線での発言が多数です…w このサイト見に来てくださる方はお仲間だと思っていますので大丈夫かと思いますが。
念のため、苦手な方はご注意くださいませ!!!


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・トンビ

Free!シリーズを通して印象的で象徴的なモチーフとして登場しているトンビが桜の木の間から見える…。
今回一羽だけなんですが…もぅね…なんかFree!ESの最終回で三羽のトンビが空高く飛んで行くシーンがフィードバックして、このトンビがそこに繋がっていくのかと思うと、それだけで鳥肌が立って胸熱くなってしまいました…。号泣…(←なお、ここまででたぶん映画はじまって5分経ってないw)


・学ラン

物語の始まりは春の入学式。
ハルちゃんの学ラン姿が超超超かわいいい…////小さい頃から知ってる親戚の子供が中学生になって、久しぶりに出会ったて、あら大きくなったわね〜お久しぶり、みたいな気分になってしまいました(^o^)
今手元のパンフレット見ているんですが、それにしても初々しくって、ほんとかわいい…。はるちゃん以外もみんな全員かわいいい!!!!!西屋さんの匙加減なのでしょうか…ほんとグッとくるバランスにされていて…学ラン男子大好きです!


・貴澄

パンフレット内や発売済みの雑誌記事等の各方面、各方々も言われていますが、この貴澄がいなかったらこの遙、旭、郁弥の人間関係は発展しなかった、まとまらなかった様に思います…!!!

貴澄と遙、貴澄と旭、貴澄と郁弥…どの組み合わせを見て会話が楽しい♪テンポがいい♪見ていてかわいい♪の三拍子そろっている!!!
貴澄くんのデザインもいいですよね…高校編とは違った、幼さの残っている丸みのある顔つきがかわいい(^o^)

このクラスメイト4人組み(真琴はいない…)がわちゃわちゃしてご飯食べたり会話しているだけなシーンがほんっとかわいくて、男子〜ってかんじでして…////
男子中学生の日常恐るべき破壊力やわ……かわいいかわいいよぅ…


・郁耶

ボイスキャストさんが内山昴輝さんなんですが、私の中の内山さんって「ハイキュー!」の月島蛍くん(通称ツッキー)のイメージが強くって…。ちょうど今、ハイキュー2期放送中ってこともあって…。
で何が言いたいかというと郁弥くんが話す度に、ツッキーの顔がチラつくんですよーこれが若干気になって、郁弥くん個人に中々集中できなかったという…ただの個人的な話です。←どーでもいい。

内山さんの淡々とした低めのボイス、最初の印象はあれ?って感じもしたんですが、暫く見ていると、彼のかわいい顔に対しての低めのボイス、そのギャップというかバランスが癖になるかんじでして…。それから、性格は結構めんどくさいタイプなんですが、こーゆう子は仲間内に一人はいますよねぇ…!!!って感じで、なんか懐かしかったです…。

あと彼はすぐ泣きます(^o^)つまり泣き顔が豊富です!泣く顔好きとしては、たまらない…。しかし京アニさんはほんっといい泣き顔描くなぁ〜〜〜と惚れ惚れと見とれていました。

そして、後半、チームメイトの旭くんを「バカ旭」と呼んでますが、それだけ心を開いてるってことですよねw
ツンデレキャラとして王道にして最強だった様に思います。


・旭

百太郎に通じる部分を感じるキャラで、バカでかわいい。大好きです。パンフにも書いてあったけど、すっごく真っ直ぐな子ですね〜。
郁弥の「バカ旭」呼びがぴったりすぎて、(郁弥くんの)愛しか感じないっ!!!

旭くんが泳げなくなって、尚に相談するシーン、
「俺、フリー以外も泳げなくなったらどうしよう…」のシーンは本当に名シーン…(T_T)
彼の必至の本音が出ていて、マジで泣けます…
そして、何も言わずにそっと抱き寄せてくれる尚センパイにも感動…尚センパイ…ほんっとかっこいいんだから…っ(号泣)


・先輩組

ハルちゃんたちにとっての初めての先輩格である桐島夏也くんと芹沢尚くんですが。
が。が。が。

ハイスピ小説読んだ際は、私は尚センパイ大好き〜を自負していたのですが。
が。が。が。

夏也くんのビジュアル&声が…っ
う…わ…夏也かっけ―――――――っ(≧∇≦)となってしまい…
個人的にかな〜り好きな顔と声をされてまして…////
髪がもさもさしているとことか…
髪の明るい茶色とかとか…大好きです…(告白)
出てくる度にドキドキ…これって恋?!

序盤にはるちゃんたち1年生が水泳部へ初めて行った日に、いきなり夏也vsはるちゃん、つまりは、部長vs一年のフリー対決になってしまうのですが、そこに至るまでの夏兄のちょっと偉そうな部長っぷりが…w青臭くて好きです。
あの「は〜るかあぁぁぁ〜」のあの言い方、顏、行動…。
全部が青くてキュンってなってしまいました…
そしてその後の夏兄の脱ぎっぷり&良い体…っ 眩しすぎるっ(゚o゚)

あといいなって思ったところが。
郁弥くんが挨拶しない時に、「郁弥…?挨拶…」と催促するあのカンジ…
お兄ちゃん力というのかな、いや、先輩力ですね。みたいなのが出ていてかっこいいやらかわいいやら…。
こんなセンパイが部活にいたら、惚れちゃうよ…!夏兄!!!


・尚センパイ

小説の方でははるちゃん中心に絡んでましたが、映画では一年組にまんべなく分け隔てなく接してましたね…個人的にはちょっとはるちゃんにだけ思い入れ強い?みたいな尚センパイが好きだったんですがね。まぁそれはそれこれはこれでw

夏也が部活さぼって教室で凹んでいる時に尚がやってきて、さりげなく夏也の話を聞いてあげる尚。夏也との距離のかんじが…めっっっちゃいい…////…けっっしてイチャイチャしている訳ではないんですが、あ、この二人って仲いい、というか信頼しあえる関係なんだーってのが2人の立ち位置、距離関係が作画から読み取れて…

そこはかと散りばめられる二人の関係性に、萌滾ります…。
京アニさん憎い。

あえて言う。腐った目線で。
夏尚、尚夏、そんなものはどっちもいいキリッ
ってかこの二人はリバで!お願いしたい!!


・天才はるちゃん


はるちゃんの人を惹きつけて離さない力は正に魔性だと思います。
泳ぎの綺麗さに魅了されるのか。人物自体に魅力があるのか。それの両方なんだと思うのですが、天才がゆえに、人への影響が強すぎるんだと思う。

凛ちゃんに対してもそうだった様に、今回は旭、郁弥へ多大な影響を無意識に与えている…。
遙にあこがれて遙の真似をする郁弥、遙の泳ぎの凄さを目の当たりにして自分が泳げなくなってしまう旭…すごく人間らしいなと思いました。

そういう意味では真琴は遙の影響を受けている様で、でも案外根本的部分は影響を受けていないなぁと思ったり。


・まこちゃんとはるちゃん

今回、はるちゃんがまこちゃんのことをすごーく見ていて、気にかけているのに驚きました。はるちゃんってこんなに人に興味ある子だったっけ?!みたいな印象があったのですが、これが中一時点の、本来(?)のはるちゃんの姿なんですよね。

というのも、これから遠くない未来に、一時帰国した凛ちゃんとフリー対決して、思いがず凛に勝ってしまって凛を傷付けてしまって人付き合いにトラウマが出来てしまう以前の遙くんは、まだ人にも興味を持てるし、コミュニケーションもできる子だったということなんですよね。この解釈でいいのかな?

凛ちゃんに勝利したことで、結果はるちゃんが水泳を辞めてしまうことは、はるちゃんにとっての凛ちゃんがいかに大きな存在かということの表れでもあるわけですが。

遙、真琴、旭、郁弥のチームが結果バラバラになる未来が来る事実が辛いなぁ…というか、今はまだ…想像できない。

さておき、既に高校卒業後の未来が確定していて、Free!ESの最後に二人が地元を離れ上京している事実が描かれている前提の今作のまこはるちゃんの関係性…

二人のすれ違い、もつれ合い、そして絡み合った紐が解けるまでの流れですが、予告PVにも入っていた例のプールの!!!シーンですよ………!!!!!

予告PVの段階では、私はこれは夢か回想みたいなシーンだとばかりに!!!思っていたわけですが。 が。。

…これリアルだったよwという現実を突きつけられてる現実。

…私は自分の目を疑いました。
…白目です。頭真っ白です。
…昇天です…っっっ

このシーンって…私の自己解釈ではセックスのメタファーとして捉えているのですがあぁぁ
この解釈で間違いないと私は確信しているのですがあぁぁ

ここから備忘録
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遙「真琴は真琴だろう?」
 回想シーン
真琴「俺は…俺…」


 まこちゃんがはるちゃんを連れ出す。
 プールで服のままに浮かぶ二人。
 まこちゃんが水中に潜りはるちゃんの近くに。
 クルクル回りながら水中泳ぐ。
 まこちゃんがはるちゃんに両手差し伸べる。
 はるちゃんが応じる様に手を差し伸べる。

 まこちゃんはるちゃん水面浮上

真琴「はぁ〜気持ちいい〜」

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水中で真琴がはるちゃんに両手を差し伸べ、
それにはるちゃんが応じるシーンでは…

私…

…大号泣 …>_<…

彼らにとってプールの中というのは大事な神聖な場所だと思うんですが
(まぁ中学生なんでそこまで深く考えわけないないとも思いつつ)
そこで二人は心を通わせるわけですよね…

あえて二人が服を着た状態…というのも非常に良いと思いました…!!!
プラトニック…っ と…尊い… (;△;)

真琴に連れられ二人でSCへ飛び出したものだから、水着なんて持っているわけがなく、状況によっては、服が濡れるのを避けて脱いでいてもおかしくはないと思うんですよね――――…。
そこをっ! あえて!! 服を着たままで!!! プールで泳がせるとは…

まこはる尊い… 尊いようぅぅぅ(T△T)

無邪気さの表れ…と感じましたが、
もしかすると、単に、この二人がここで脱いでいるのはまずい!という制作スタッフの方々の配慮なのかもしれません…w
真相はわかりませんが、このシーンが裸でなくって良かった…
仮に裸だったら…全まこはるクラスタから確実に死者が出るレベルw

それから二人で泳いだ後は、プールのコースロープに頭を乗せてのピロートークシーンです…。
これで更に念押ししていただいた気分でした…。

…これは映画ハイスピでしか見れない景色。
武本監督が見せてくれた見たことのない景色。

本当にありがとうございます、ありがとうございます。

内海監督DNAを感じさせつつも、人間が誰しも持っている普遍的な愛が美しくキラキラと結晶していて、本当素晴らしく尊いと感じました。

それにしても、まこちゃんはるちゃんに依存していることは既に幼少〜小学生編や高校編でも毎度描かれているのでよくわかる周知の事実だと思うのですが、一方のはるちゃんの真琴への依存心がここまで大きなものだったのかというのをまざまざと真正面に見せられたのは、これが初めてなんではないでしょうか。

本当に驚きました。
と同時に、はるちゃんが愛おしくて愛おしくてたまらなかったです。(涙

ま こ は る 〜〜〜〜〜〜

映画館でそう叫びたかったのは私だけでないハズっ。

はるちゃんはやっぱりまこちゃんを必要と思ってるんだよね。
それがなんかこぅ裏付けられた瞬間に立ち会えたことを、私は幸せに思います。本当に。
…そうか、これが結婚なのか。いや、婚約かw 

とにもかくにも、これがまこちゃんはるちゃんだね…!!!と思える作品を作って下さった武本監督や京アニ、Doをはじめとする制作者皆様に、今はただただ感謝なのです。

円盤が早くほしいところですが(なぜなら家で絶叫したり大泣きしながら見たいから)
それまでは私、足蹴く映画館に通う日々が続くでしょう。(予言)




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