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なりきりチャットを脱出ゲーム風にして進行するスレです。

あらすじ
　クヌート傭兵団から独立して能力者研究を行う研究所。そこに研究協力として集められた能力者達。順調に研究は進んでいるようだったがしかし……？

【注意！】
下手に警戒せずに行動するとサクッと死にます。気を付けましょう
・扉や部屋に置いてあるものに干渉する(壊したりなど)場合、干渉する行動のところで一度止めるようお願いします。

主催者
・黒木軍曹（キャラ：黒木英志、武田智和）
参加者
・タンテイさん（キャラ：万年隅）
・荒城雨夜さん（キャラ：鋭纏優利）
・ポカポカさん（キャラ：ニーナ、マキ）
・ツムキさん（キャラ：カルカン、アイ）

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『デスクの青いファイル』
　デスクの上の書類のほとんどが意味不明の数値と記号の羅列だが、ひとつだけ判読可能な青いファイルがあった。
（重要情報参照）

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武田「ぬ？おい、ここに何かの日誌があるぞい」
どうやら武田はデスクの上のファイルを漁っていたようだ。

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｢……ん？｣書類を手に取り、じっくりと眺めて
｢これは憎たらしいバケモノの作り方だ。とっとと処分した方が世のためっても……あ、すまん、今の情報は忘れてくれ。可及的速やかにな｣

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アルファベットの羅列は大文字のA、G、U、Cだけで構成されており、研究者の彼なら何かしら見覚えがあるかもしれない。大学にしっかりと行っていて学のある人間が見ても見覚えがあるだろう。

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「うぜぇ」
顔を顰め、カルカンから書類を離す。
（……駄目だ。僕がサムを頼りにしててステファニーが大事な奴だったことしかわかんねーわ……それから、あぁ。コイツが死かそれに近いもんを覚悟してたのも流石にわかるな）
「……結局、コイツはどうなったんだか」
溜め息を漏らしながら視線をさ迷わせ、万に声を掛ける。
「テメェはこれどう思う？」
そう言って、優利は彼へ乱雑に書類を渡した。

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カルカン「ああ、そこの紙束はその書類じゃないのか…。」
近づいて行って一緒に紙に書いてある内容を覗き込んだが、意味不明の内容に首をかしげた。

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『床に落ちている書類』
　書類は全部で３枚、２枚はアルファベットが意味不明の順序でびっしりと並んでいる。最後の１枚だけ普通の文章だ。
（最後の１枚は重要情報参照）

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英志「多分『手続きを怠った者は』ってことは、時間制限でもあるんじゃないか？ていうかそもそもそのマニュアルが見当たらないし、手続きのしようがない」

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｢パニックを警戒しての手続きか……いや、細菌兵器もあったりすんのか……？｣装置の内容を遠くから覗き、頭を働かせることで自身を落ち着かせ

｢俺たちの目的はここを通り抜けて屋上で救援要請を呼ぶことっすよ……いや、こんな胡散臭い連中の足跡にまみれた、危険生物と隣り合わせの籠城作戦を選ぶならそれでも構わないっすけど｣

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カルカン「緊急事態ねぇ…。まあ、もう知ってるけど。
ところでこの、緊急手続きってやつ。ぼくらもやれば避難できたりするのかね？」
まだ望みはあるかもしれない…と、内心思った。

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