僕たちはいつからだっけ
雪の感触に思いを馳せはじめる
鉄道は止まらず走り続け
汽笛は凍てつく夜空を切り裂き
ヘッドライトは雪をかきわける

ねえ待っていてくれるかい
僕が君の頬にふれられるのは
桜が咲くころに
なっちまうかもしれないけど
朝刊ももう
配達し終わったころだろう










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