爪に月を灯したらそっと口付けをしよう 君の指を食んだ光は僕らの子になるよ そうしたら暮らすんだ 白い家 そうさ僕たちだけの小さな家 宇宙も惑わす君の美貌はきっと君のものですらないのだね だけど僕は騙されないよ 愛も憎しみも別物 ただ光って見えるんだ 君の身体は いつまでも僕に気づかなくていいよ いつまでも僕に気がつかないでね