期待は寂しさしか呼ばなかった

僕たちの207号思念体

それは透明でまるで魚の泪のよう

迷いつゝ 眺む紫陽花 濡れた袖

夏に手をつなぐなら幽霊とがいい

急に涙もろくなったのは夏がはじまったからでしょうか

君はこんなにも優しいけれど永遠に僕のものにはならない、永遠に僕は君を手にすることができない

その優しさが僕を傷つける

不可抗力に轢かれ引き摺られて









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