夢にまで見た死細胞
私は明日も生き延びるがお前はここで死ぬだろう
高貴な残飯
処女の記憶
突き出した五本指になんて安い身体
哀しいと思うなら世界だって見なくていい
老人の日暮れ
お前より深い海で足掻こう
盗まれた春と徒花
なるほど確かに安直だ
腐った膓、鬼畜な能なし
「では私はこの辺で」と背を向けた一万年前
ひとつの幸福によるひとりの降伏という犠牲
死すらも産声をあげる
プログラムされた獣の死
愛を語らう二次的恋人
さあさ、ここに深く息を沈めて
そして


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