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「〜♪」
このタイミングで来た事を後悔している。
何故なら鼻歌混じりに彼女が料理を作っているからだ。
「今日はやけに機嫌がいいみたい…だな？」
「うん！」
にっこり笑顔の彼女。
機嫌が良くて手料理が食える。
普通の恋人なら嬉しい話だが、俺の場合は違う。
何故なら、彼女が作る料理は殺人的だから。
「と、よし！出来た！」
機嫌が良い日にだけ料理を作る彼女。
普段作ろうとしない癖に。
何故ならそれは俺の為…らしいけど俺の為を思うなら止めて欲しい。
そうこうしている間に、料理が目の前に並べられた。
向かいに座って、にっこり可愛い笑顔を俺に向ける彼女。
覚悟を決めるしか、ない。
「いっ、いただきます…！」
この後、俺がどうなったかは…言うまでもない。
The END
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