2012/03/22 20:16 「え?」 「それだそれ。辞めねぇと踏むぞ、全力で」 「えぇー…」 部屋の中で床だろうとベッドだろうと気にせず転がり回る恋人にいい加減苛々した。 床の上を転がったその体でベッドに上がることなど断じて許さん。 「いいじゃないですかちょっとくらい」 「辞めねぇなら今すぐ出てけ」 「いやですよ!折角リヴァイさんの部屋に来たのに!隅から隅まで堪能したいです」 「………そうか、わかった」 エレンの予想外の告白に正直言って引いた。 何故俺はこんなガキに恋をしてしまったんだろうか。 「踏んで欲しいならそう言えよ。俺がきっちり"躾"てやる」 「え!?いや俺、そういう趣味ないですよ!?」 *120310 お題:踏んでほしいならそう言えよ。 |