「へー、すっごいな!この船そのものが古代遺産だなんて!なぁ、ミクリオ」
「全くだ、これだけのものが現代まで残っていて、尚且つ稼働してるなんて」

最近、新しい仲間が増えました。古代遺跡を回る旅をしているスレイくんとミクリオくん。アドリビトムのバンエルティア号が見たいとの事で乗船してきたのだが、世界の現状をきき一緒に戦うことになったのだ。

「やはり、スレイとミクリオ様は遺跡を見るときは目が輝いているな」

そして、このお嬢様はアリーシャ姫。レディレイクという国のお姫様らしいです。

「みなさん、お茶が入りましたよ。お茶請けにモンブランも用意しました」
「うわぁ!ありがとう、クロノ」

食堂へ向かうと用意していたモンブランが全て消えていた。
うん、予想はしてたよ。

「ヒイロ〜?」
「ボクモンブランなんか食べてないし」
「ヒイロ様、それでは墓穴ですよ?」
「ぷぎゃ!」

アリーシャさんがオロオロしている中、スレイくんは俺のモンブラン???と落ち込んでいるし、ミクリオくんはあきれ顔で額に手をやっている。

「皆さん、こっちのクッキーでいいですか?」
「「クッキー!」」
「ヒイロは無し」
「この悪代官!」
「アクダイカン?」
「うん、違うかな。そして、アリーシャ様は気にしないでください」

クッキーをテーブルに置いて、みんなで食べる。
にしても???

「スレイ、口の横。クッキー付いてる」
「え、どこどこ?」
「違う、こっちだ」

仲がよろしいようで???。
アリーシャ様も微笑ましいですね、と見ているが、いやいや、これは幼なじみのレベル超えてる気がします。

「??????ミクスr」
「黙ろうか」

3人には他にも5人のお仲間がいらっしゃるらしい。
天族が四名もいらっしゃるらしいのだ。
天族は精霊の下に位置する種族で、基本、人には見えない。精霊から力を自然に流す役目を持っているのだそうだ。精霊の手の届きにくいところにその力を流すのが、彼等天族の役目らしい。
しかし、ここにはセルシウス、マクスウェルのミラがいるのもあり、精霊の力の影響が強く、人間の皆にも天族が見えるみたいだと、ミクリオくんが言っていた。
私とヒイロは元々見えたけど???。ディセンダー補正だな、きっと。、

「クロノ様は、お菓子作りがお上手なのですね」
「これは、慣れですかね?今は和食に挑戦中なので」

私は苦手なので羨ましいです、と苦笑いをしながらいうアリーシャ様。なんと、女子力。



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
こんな風に書けたらなぁって思ってます。
TOZを持ってなくて、スキットやプレイ動画を見まくってますが、なかなか難しいですね。
イズチ組大好きです。
他のメンバーも出したい。



 PREV  NEXT



×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -