大きな口に呑み込まれた先は少年少女が同じ夏の日を何度も繰り返す世界だった。
あらすじ
とあるデスゲームに巻き込まれた主人公。仲間をもとの世界に返し、消えゆく世界の中で眠りについた。
だが目を覚ますとそこはキングダムハーツのトラヴァースタウンだった。もとの世界に変えるために物語を見守っていたら、今度はもう一人の自分に殺されかける。
そして次に目が覚めるとそこは、きれいな教会だった。
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蒼禅 氷空(ソウゼン ソラ)
話シリーズの主人公。何回死ねば気が済むんだ。というのは本人の弁。今回は目覚めたら礼拝堂の椅子の上だった。黒髪に赤い目に変化はなく、長さも長いまま。異常事態には耐性ができた。男勝りだが、悩みだすとドツボに嵌まるタイプ。
『目を瞑る蛇』という能力の概念化した姿であるらしい。宿主と同じタイミングで死んだことでカゲロウデイズに引き込まれた。教会は宿主であるセイハの精神世界であるため出ることはできない。代わりにセイハとよく話している。また、能力の使用の補助もしている。(暇だから)
脱出方法はよくわからないしお狐ちゃんも現れないしで八方塞がりなため、取りあえずなるべくハッピーエンドを目指しておくことにしている。
『目を瞑る蛇』
記憶の消去が行える。が、能力を制御できないと無差別に消してしまうためセイハは主人公が目覚めるまではかなり苦労した模様。
間宮 清葉(マミヤ セイハ)
目を瞑る蛇を手に入れた少女。年齢はシンタローや、アヤノと同じ。
幼いときに両親と共に事故に合い、能力を手に入れたことで自分が転生者だという事に気付く。それでも能力の制御ができずにいたためかなり苦労した。アヤノとは幼いころからの幼馴染だが、キド達とはタイミングが合わず出会わず終い。
尚団員ナンバーは未来のことを知っていたためNo.iにしてもらっている。
ソラのことは蛇であるとしっかりと認識している。また、幼い頃からの付き合いである事から姉のように思っている節がある。
お狐ちゃん(正式名称:蒼狐)
ソラのサポートをする管狐のことだが本作で出番はなさそうである。
随時追加