エピローグ | ナノ

エピローグ


ピピピピッ……


「ん…」

けたたましく鳴り続ける目覚まし時計を止め、二度寝をしようとしたが

「リオウ!遅れるわよ!」

母親の声にもぞもぞと布団から這い出る。

そしてもはや日課となっている行動をして溜息をついた。

今日もあの集合写真にあいつはいない。






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