toilette2 | ナノ




ズボンのファスナーを下げ、半勃ちになっていたペニスを取り出すと、ワンテンポ遅れて少年が目を見開いた。なんで、とでも言いたげな瞳と視線がかち合う。優しく微笑んであげた瞬間、ぼたっと大粒の涙が落ちた。ペニスを扱きながら近づくと再び大きく暴れ出す。


「んん゛ッ、ン゛、ふぅう゛!!」
「なに、もう散々ヤられてんだろ。一回増えるくらいでガタガタ言うなよ」
「う゛ぅうう゛〜〜ッ!ふぐっ、ごふッ」


口を大きく開けさせられたまま何度も何度も叫んだせいか、溜まった涎が気管に入ったようで、少年は派手にむせ目をキツく瞑って頭を振りかぶる。穴を左右に割り開くと、中は真っ赤に充血し、先ほどまでバイブが入っていたこともあってすぐに挿入できる程度には解れていた。しかし奥からドロドロと流れ出て来る白濁を見て、生で突っ込んだらビョーキになりそうだな、と思った俺はポケットからゴムを取り出した。念のため入れておいてよかった、と完勃ちしたペニスにゴムを被せたところで、外から足音が近づいて来たことに気づいた。



「おー、まじでやってる。わざわざ来てみてよかったな」
「うわ、もう出来上がってんじゃん」


俺と同い年くらいと思しき二人組の男がニヤニヤしながら個室を覗き込んでくる。口ぶりからして彼らも掲示板を見て来たクチだろう。そんなことも知らず、少年は単純に他の人が現れたことでこの行為が終わり助けられるのではないかと、必死で二人を見つめながら声を荒げる。


「おにーさんがやったの?コレ」
「いや、さっき来たばっかで。ちょうど挿れるとこだったんでちょっと待っててもらっていいっスか。」
「いーよいーよ。適当に順番待ちしてるから。」


しかし飛び交う会話に、すぐに彼らが俺と同じ目的の人間だと気づいた彼は青ざめ震え出した。スネのあたりを持ち、足を開かせつつ胸の方に重なるように押し付ける。尻が手前側に滑り、後頭部を背後のタンクにぶつけた音がした。先端を押し付けただけでグチャ、と水音が立って興奮を増長させた。


「ッッ!!ん゛、んゥっ、ンンん゛〜〜ッ!!!」
「うぁ……っ、なんだ、コレ…」


俺のペニスはすんなり奥まで収まりきった。ドロドロに溶けた中は、少年が呼吸するたびに意志を持った生き物のようにうねり、ペニス全体を締め付けて離さない。腰を引いてペニスを抜こうとすると中の肉がみっちりと張り付くように後を追いかけてきて、思わず吐息交じりに喘いでしまった。


「すご、こいつヤバイ…名器すぎ…」
「え〜、マジで?超たのしみ」
「俺ちょっとコンビニでゴム買ってくるわ、持ってない」

ピストンにあわせて少年の体がビクビクと痙攣して、足のつま先もピンと伸びていた。絶えず泣いてはいるけれど、それなりに快感も拾っているようなその姿に正直驚き、そして嘲笑が溢れる。
開口具の蓋を外すと、暗闇の中で真っ赤な舌が大量のよだれに溺れるように蠢めいているのが見える。ガツガツと穿つ度にパイプに繋がれた鎖が大袈裟な音を立てた。


「あぉ゛ッ、あぁあぅ゛、あっ、ア、うぁ゛ぁッ!!」
「はぁ…っ、気持ちい?コレ今日何本目のチンコ?」
「うぁア゛、んぅ゛、う゛ーッ!」
「うんうん、気持ちーね、心配しなくてももっとしてあげるからさぁ…」


既に手酷く犯された後だろうと言うのに、ここまで抵抗する気力が残っているのがすごいな、と頭の片隅で思った。口内に留まり切らなくなった涎が、ダラダラと顎から胸に向かい落ちる。気まぐれに乳首を摘んでみると、律儀にそれにも反応を示した。ペニスは半勃ちで情けなく揺れていたけれど、イマイチ弄る気にはならなかった。

イく直前に穴からペニスを抜いて、便器の横に移動して少年の頭をこちらに向かせると、素早くゴムを外し開口具の穴に先端を押し付けザーメンを飛ばした。全て出し切って離れると、彼が盛大にむせたのでザーメンが外に出てしまわないように開口具の蓋をはめた。籠もった嗚咽とえづきが狭い個室内に木霊する。


ふぅ、と一息ついてとりあえず下着とズボンを履いて個室を出ると、先ほどいた二人の他に4〜5人ほど男が集まって順番待ちの列を作っていた。どうやらあの二人のうちのどちらかが掲示板に本当だったと報告の書き込みをしたようだ。おまたせしましたー、と次の男に声をかけとりあえず出口の方へ歩く。
折角だしもう一回くらいやっとくか、と思って列の最後尾に並んだ。前にいた中年の男がそれに気づき、声をかけてきた。


「もうやってきたんですか、どんな具合です?」
「やー、最初俺が来た時点でもうすでにドロドロですよ、レイプされて放置されてたって感じですね。顔そこそこ可愛いですよ。」
「へー、楽しみだな」
「あ、しかも高校生っすよ。おまけにxx学園の。」
「うわ、本当ですか。可哀想に、人生狂っちゃいましたねぇ。」


そんな会話をしている間も、離れた個室から悲鳴交じりの喘ぎ声が絶え間無く聞こえてくる。俺の後ろにいた二人組は、どうやら酒に酔っていたらしい。やたらとテンションが高く、まるで新しいおもちゃを与えられた子供のようにはしゃいでいる。


「ぅ゛…、ふ、うぅう゛ッ」
「オラ、ちんこハメられて嬉しいですーって顔しろよ、後ろまだまだたくさんいんだぞ」
「明日からお前のあだ名、便所に決定だな〜!ギャハハ!」
「うっ、う゛ァあぁっ!!!うぐっ、うんんん゛ッ」


列に並んだ男たちは皆ズボンからペニスを取り出し、少年の声とグチュグチュという水音をオカズに自ら扱いていた。順番が来たらすぐに突っ込めるようにだろう。少年の声は徐々に弱々しくなり始め、ひぐひぐと嗚咽する呼吸が目立った。順番が近づき個室の中が少し見える位置まで来たので、中の様子を伺う。小太りの男の背中の左右から、靴下を履いた少年の足が力なくブラブラと揺れていた。
再び順番が回ってきた時には、彼はすでに半分白目を剥いているような顔だった。うわ言のようにウーウー唸り、触れられなくても全身をビクンビクンと痙攣させていた。腹や頭には使用済みのコンドームがいくつも乗っかっている。口だけでなく顔や腹、胸のあたりにも射精されたようで全身が白濁まみれだった。


「きったねーな、こんなんじゃ使えねーよ。」


思わず口をついた言葉に、先程の二人組の一人が俺の肩を叩いた。ニヤニヤ笑う男の手には、掃除用具入れの個室から取り出したのか、ゴムホースが握られている。蛇口繋いでありますよ、と言われた瞬間、ホースから勢いよく水が出た。もう一人の男が蛇口を捻ったのだろう。お礼を言ってホースを受けとり、少年にめがけて水をぶっかけた。


「〜ッ!?うぅ゛!!ぅぐ……ッ!!」
「トイレは綺麗に使わないとな〜」
「ほら、掃除してやってんだから感謝しろよ」
「ガホッ、ごほっ!!おぇえ゛っ、うぁァッ!」


全身の白濁を洗い流し、開口具の蓋を開け水を注ぐと少年は盛大にえづき、ビチャビチャとザーメンを吐き出した。腹に撒き散らかされたそれもすぐに洗い流す。更にアナルを割り開いてホースを突っ込む。水圧に押された水が一気に入ったのか彼の腹からボコ、と不自然な音がなった。ホースを抜くと勢いよく水が吹き出て、便座の蓋から床へと流れる。ビシャビシャに濡れた床の上の制服を踏みつけ、少年の顔を覗くと冷水をぶっかけられた衝撃のおかげか、目の焦点が再び元に戻り、恐怖の色を浮かべていた。先程までのほぼ意識が無いような状態の方が、彼としては楽だったかもしれないけれど。



「さ、これでもう一周くらいは使えるな。」


そう言って振り向くと、順番待ちの列の人数はさらに増えていた。あらら、御愁傷様、と思いながら、ほとんど人型のオナホと化した少年の穴に、俺は再びペニスを突き刺した。




end.
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