生徒会長と不良3 | ナノ

篠原が犯され始めて2時間が経ち、日付はすでに変わり土曜日になっていた。男に突っ込むなんて、と言っていた男も含め六人全員が一通り篠原の中に挿入し、射精した。二周目に入ると篠原のアナルはぐずぐずに溶け切り、もうなんの抵抗もなくペニスを受け入れてしまう。涙とよだれと精液塗れになった篠原の顔は、既に何十枚もの写真に収められていた。


「うぁ…っ、や、やんっ、らめ、らめぇぇ…っっ!」
「まだダメとか言ってんのかよ」
「もう半分意識ないようなもんだろコレ」
「あっ、あん…!おなかっ、あつい…っ、あぅ、ひぁぁあ…っ」
「ケツにちんこ突っ込まれてあんあん喘いじゃって恥ずかしくないわけー?アンタ全校生徒の代表だろ」
「暴力には負けなかったけどちんこには勝てなかったね〜」
「あんっ、おしりぃ、いやらぁぁっ、こわ、こわれぅぅっ!やんっ、いく、でるでるでる…ッ、ぁぁあぁあん!!」


酒が完全に周り理性が飛びかけている篠原をバックで城田が突き上げる。篠原をイかせるコツが分かると皆そこを責めたて、敏感になった体はいちいち反応して絶頂を迎える。


「一人でイってんじゃねーよッ!オラ、もっと締め付けろっ」


パシィッ!
篠原の尻を手のひらで目いっぱい叩くと派手な音を立てて皮膚が真っ赤に染まる。その痛みに反応してか篠原のアナルもギチっと締まった。


「ぁひぃぃぃっ!あぅ、ああぁ…っ」
「はっ、ケツ叩くとキツくなる…っ」

断続的に尻を叩きながら城田は自らのペニスが挿入されている穴の入り口をぐに、と指で広げた。ほんのわずかだが隙間が出来、初めはギチギチのアナルに挿入していた男たちは柔らかくなったアナルでは満足できなくなっていた。

「なんかガバガバになっちまったな」
「ひぎっ、あぅっ、ぁぁああッ!あん…っ、や、やぁあ…っ!!」
「なぁコレ二本ぐらい入んねーかな?」
「おっ、いいね」


城田の言葉に早速乗っかった男がこちらに近づく。城田はバックから背面座位の形に体位を変えると、アナルとペニスの隙間に指をねじ込み、ぐちゅぐちゅと弄る。


「あっ、あひ、ぅ、あぁんっ!はぁ、う、うぅぅッ」
「コレ入るかね?」
「無理やり押し込め」
「ぁ、あ…っ、や、やめ、や……っ!」


熱に浮かされほとんど思考が働かない篠原だが、二人が恐ろしいことをしようとしているのは感知した。逃げ出そうと体を捻じるが既に体力なんて残っておらず、泥酔状態の篠原がどうにかできることではなかった。



「…っ、くっ」
「やめっ、や゛…っ、ぁ、あ゛ッぁああ゛ああ゛ーーーッ!!」


ギチ、ギチ…
アナルとペニスの隙間に刺し込むにはあまりにもデカすぎるそれは、なんの遠慮もなくただひたすらに奥を目指して入り込んできた。


「…はいっ、た…」
「うっわぁ…エグイなぁ」
「あぎっ、いだぃぃい゛!!ごぇっ、ごえんなさぃっ、ゆぅしてッ!!ゆうしでぇぇぇぇええッッ!!!」


広がり切ったアナルに周囲から哀れみさえ混じった声が上がる。
前後から挟まれ突かれガクガクと体が揺れる。二人がバラバラに動くせいでひたすら中がめちゃくちゃにされている感覚だった。
半分飛んでいた意識が痛みによって全て取り戻され、強制的にこの苦痛を受け止めなくてはならない。篠原は顔も目も真っ赤にし、頭を振り乱し涙を飛び散らせて泣き叫んだ。


「やらやらやらやらぁぁあ"ッ!!いだっ、い゛だぃぃい゛っ!!ごえんなさぃッ、ごめ、なさいっ、ごめんなさいッ!!ゆぅして、ゆるしてくらさぃぃぃいいッッ!!!」


自分が何に対して謝っているのか、篠原自身にもわからなかった。
間違ったことなんてしてないはずなのに、とにかくこの地獄を一刻も早くやめてほしくて、恥もプライドも捨てて許しを乞う。そこに沈着冷静で皆の羨望を集めるクールな生徒会長の面影は無かった。













壁に手をつかされ立ちバックで犯されていた篠原から、男がペニスを抜き掴んでいた腰を離す。篠原は崩れるように倒れて床に横たわった。

机の上のデジタル時計は五時半を告げていた。あれから夜通し抱かれ続けた篠原はもう既に意識を失いかけている。身体中が汗と酒でベタベタで、さらに城田達にかけられた白濁が肌の上を伝っていた。口内に出された精液を口の端から垂れ流し、虚ろな目で床に投げ出された自分の腕と手のひらを見つめた。



「そろそろお開きにすっか、俺もう眠いし」
「俺ももうザーメン出ねーわ」


城田達が服を着始め、散らかった部屋を簡単に片付け出す。篠原がその音をぼんやり背中で聞いていると、腕を掴まれ無理やり起き上がらされた。


「おら、最後に記念撮影すっぞ。起きろ」


部屋の中心に引き摺り出されると、一人が後ろから篠原の足を持って膝を曲げさせ、大きくM字に股を開かせた。最初に服を脱がされ写真を撮られた時と同じ格好だ。違う点を挙げるとすれば、乾いた涙の跡を頬にいくつも残した篠原は抵抗する元気も無く、開きっぱなしのアナルから大量の精液を床に垂れ流しているところだろう。


「ほら会長、ピースしてよピース」


一人が両手の指を折り曲げたり伸ばされたりしてピースの形を作り、それを顔の横に持ってこさせる。カメラを構えた城田が突然篠原の顔を鷲掴みにした。


「笑え、笑えよ。」


笑顔を強要されても、もはや篠原には表情筋を動かす体力と気力すらなかった。城田が頬を掴んで口の端を持ち上げても、手を離すとまた口角は下がってしまう。


「笑わねーと続けんぞ。まだ犯され足りねーのかよ」
「…ぁ…、……」


城田が舌打ちして放った言葉に篠原は震え、顔の筋肉に鞭を打って口角を無理やり持ち上げる。
目は笑っていないのに、ザーメンまみれの口だけが綺麗に弧を描いた歪な笑顔に満足したのか、城田はシャッターを切った。
大股を開いて笑顔でピースする篠原を、全身と顔のアップを数枚ずつスマホに収めると、後ろからの拘束は解かれた。城田に無理やり立ち上がらされ、そのままドアの方に連れていかれると、篠原は廊下に投げ出された。


「じゃーな、生徒会長サン。今度また頼むわ」


幸い早朝の廊下には人の影はなかったが、丸裸で廊下に蹲る生徒会長の姿は異質だった。


「早く自分の部屋戻んねーと起きてきた奴らに見られるぜ。」


城田が鼻で笑う。意識朦朧とする篠原の耳に、部屋のドアがガチャンと閉まる音が聞こえた。



End.
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