・触手ネタにつき注意
「新しい作戦?」
その日ラットはダアクに一人で呼び出しを受けていた。
「ああ。ある実験によって生まれたペット妖精だ。
これで南楓を狙え」
「だが、魔法ペットにそんな威力あるとは…」
「こいつにはある欠点がある。…それを直してもらいたい」
「はぁ…」
では、頼むぞ…とダアクとの通信は途絶えた。
しかし、近くに贈られた気配はない。
ラットが見渡した時だった。
地面からツタのような触手がラットの脚に絡みついた。
「っ…な、なんだこれ」
慌てて振り払おうとするが数本の触手が現れ、ラットの躰に絡みついてきた。
「まさかさっきの…!?」
四肢を捕えられ、数本の細い触手がラットの素肌へと触れてきた。
「んっ…」
ラットは振り払おうとするが一本の太い触手がラットの咥内に入り込んだ。
「んむっ…」
喉奥まで突っ込まれ吐き気がする。
噛み切ろうとしたが触手が膨らみ、ラットの咥内に液を吐き出した。
「…っ!?」
無理矢理注ぎ込まれラットは飲み込んでしまった。
「甘いし、やけにドロドロして…」
ラットの咥内から触手が出ていくと、
「無事届いたようだな」
ダアクから再び通信がはいった。
「…なんだよ、こいつ…」
「そいつの体液には人には強力な毒となる成分を出すようになる。
だが、今発情期でな…。」
ダアクの説明が頭に入ってこない。
頭がぼーっとし、躰が熱くなっていた。
「だが、発情期をすぎないと成分は作られなくてな…。
お前にはその相手をしてもらいたい」
しかし、ラットは頭が真っ白になっていて何も考えられなかった。
「…その触手には催淫剤も含まれている…。あとは可愛がってもらうんだな」
再びダアクとの通信が途絶えた。
伸びてきた触手がラットの胸の先端を撫でる。
押しつぶしたり、細長い触手で引っ張られたりと刺激を与えてくる。
「ぁ、ん、…ふぁ……」
触れられてもいない自身が熱を持ち始める。
振り払おうとしたことも忘れ、ラットは触手からの愛撫に感じていた。
カチャカチャと器用にベルトを外され、下着の中から直接自身へ絡み付いてくる。
「やっ、あ、ぁああ……」
ズボンと下着ごと一気に下され、勃っている自身へ触手が絡みついてくる。
上下に抜き、亀頭の先端を撫でるように触れられた。
「ぁっ、やめ、もうっ」
ラットは躰を震わせ、絶頂を迎えた。
荒い息を整えながらも躰は絶頂を迎えたばかりで敏感になっていた。
ラットの後孔を細めの触手がつついた。
「いやっ…離れろ…!」
先ほどのラット白濁や愛液、そしてヌメヌメとした触手により簡単に進入していった。
「あっ、んああ……」
他の触手もラットの後孔へと入り込み、バラバラに動き回る。
一本の触手が前立腺を刺激する。
「ひっ、…!そ、そこ…」
他の触手も続けて前立腺を刺激していき、再び自身も勃ちあがっていく。
「やだ、そこばっかり…!」
三ヶ所を何度も刺激され、ラットは二度目の絶頂を迎えた。
ラットが達すると、後孔に入っていた触手が抜けていった。
「お、終わり…か?」
ラットがほっとしたのもつかの間、イボのついた触手が後孔に触れた。
その太さは先ほどの触手よりも太く、腕よりも太かった。
「そ、んなの…」
しかし、触手はラットの後孔をいっきに突いた。
「あああぁぁ……!」
触手はラットの性感帯を狙って先ほど突き始める。
「やめ…、やああっ、うぁ…」
一度先端まで引き抜かれると、再び勢いよく侵入してくる。
それからは激しくピストン運動をしてきた。
「ふぁ、あぁ…あああぁぁっ!」
痙攣しながら達してしまった。
そしてラットの胎内は触手の体液で満たされていった。
意識が遠のいていく中、触手はゆっくりとラットの体内から出ていった。
「…あと一ヶ月程度だな。…それまで耐えられるか」
ダアクからの通信も気付かないまま、ラットは瞼を閉じた。
-END-