それは内緒、内緒
誰かを護るための剣となれ
いつか笑いあいましょう
白い烏の羽
溶けて消える
業火は彼を赦さない。
君を連れ出して
さよならはまだ言わない。
優しさは甘さだ、と
いつもどこかで誰かが泣いている



戦うとはそういうことだ、抗うとはそういうものだ
もう一度その言葉を飲み干した
罪無き者に罰も無し
あなたを愛したい
明日に踏み出す勇気を
大人になり続ける
優曇華(うどんげ)にみた夢
君の瞳はきっと甘い
今宵、セレナーデを
三日月とワルツ

優曇華:インドの想像上の花。3000年に一度花が咲くと言われる



明日、またね
雨に謳え
声にならない君の叫びを
理由なんて“君だから”だけで十分だよ
抗え、立ち向かえ
ありがとうさえまだ言えないのに
君の為に戦うよ
いつかきっと好きになれる。
誰かのための鎮魂歌(レクイエム)
赤い空に影は落ちる



星があんなにも優しいのは
片隅で愛を囁く
太陽に似た甘みを
真珠の乙女
百合を抱いて貴女に別れを
愛シテルから
今日も明日も、また昨日までも
午後の空に浮かぶ飛行機
孤独な蝶
see you strangers



どこかにかえりたい(帰りたい・返りたい・還りたい・孵りたい・変えりたい)
せつなさに(切なさに・刹那さに)
生まれ変わるのよ
街灯もない闇に
時は流れて また散る
この手をとって
夕闇に迫る雲
聞きたいのはたった一言だけ
夢もまた夢であれ
君の温度が消えた日





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