二度と思い出さない
花を吐くように
ゆらゆらとした快楽
一つ目の少女は
やさしいことば
終わりの始まりに眠り続ける
最後の雨
どうかカキケシテ
私はあなたのもとへはいけないけど
愛した世界にとけていく
まだ、覚えていますか？
but not for me
雨雲に銃
いきつづけるよ
No title,
コスモスの人
引き金は腕のなか
茜色に光る
リンゴの香り、花の蜜
揺らり、ゆらゆら
but not for me：でも僕のためじゃない
カタコトでアイシテ
あなたにきこえぬひとりごと
眠れない夜の空
夢にみた愛
色を失（な）くした
日々に君は
罪なき者の罰
水辺のマリア
クリーム一口
月の宮の人
紅玉の女神
風を司る
そしてオルゴールだけが共鳴する
堕天の炎
夜明けにたつ（立つ・発つ・絶つ・断つ）
異色の使者
盲目に歌を
心臓は記憶する
鬼さんこちら、お手々をならせ
口紅で惑わして
まだ、気づかないで
お砂糖は一匙だけ
指先を濡らして
何もないふりをして
夢の跡地、傷口
機械に心はあるか？
鏡にうつった蝶
ロココな愛
眠る前に
会いに来て
ロココ：華麗のみにて内容空疎な装飾様美