鏡に咲く花
堕天、舞う
アルゼンチンの旅人
太陽に輝いた七色
約束の時間
小指に鎖
ライムライトに酔う
暁に
いつかあなたに伝わりますように…。
泣かないと決めた
今は無くて
おひさまのにおい
三ヶ月前の隣人
それは五月の革命
止まった時計
めくり忘れた暦
それは少し、残酷な物語
例えば曇天
どんでん返しラブストーリー
愛なんて白々しい
君だけが知らない
僕らの温度
世界は金魚鉢みたいなものだと
愛してる、なんて気安く言わないで
悲しみなんて一瞬で、辛くもないものに惑わされたりなんかしない
夕立にあなたは一人
気紛れに野良猫たち
春の夜に見たまぼろしは
愛（いと）し愛（かな）しと君は泣く
黒薔薇の秘蜜（ひみつ）
青春リンゴ
君はいつかいなくなる
自由を求めた小鳥の唄
早朝のバス停
何色に見えますか
言葉にしないと伝わらない
静寂（しじま）の涙
宵闇に響く月明（げつめい）
愛を嘆く
あぁ、どうして？
月明：明るい月の光
風のような人
溺れるほど、君を想う
君の手が冷たくなっていく
六月の雨
泣きたくなる新月の夜
背中の傷
あたたかなまぼろしに
大陽と心臓と
民話を語る幼子
わらべうたにご注意