Twenty-two

ツ「学校終わった、終わった〜。家帰ったら何しようかな〜。」

ふはははは!・・・ディーノと対談でしょ・・・ツナ、家出しようよ

ツ「え!?夕翡どうしたの!?今日・・・すごい暗い気が・・・・」

「ディーノなんて・・・大ッ嫌いだぁ!!

ツ「は?ディーノ??なにそれ??」

「馬。食べるんだよ?って、食べちゃダメじゃん!!ツナディノ!?てかそんなCPあり!?ディーノ受けとか聞いたことない!!」

ツ「あぁー。なんか分かった気がする(遠い目) ディーノって人なんだね。その人が今日俺の家に来るわけか。」

「あっ、家の周りすごい・・・。」



沢田家は、謎の黒服集団に囲まれていた。

ツナは怖くて、引き気味なのだが、夕翡は普通に家に入ろうとする。

黒服に止められるが、一発睨みを利かせて・・・家に入った。

ツナもおどおどと夕翡に続く。



ツ「一体何?絶対リボーンがらみだよな・・・・」

「そーですねー(棒読み」

ツ「テンション低ッ!!」

リ「来たな。待ってたぞ、ツナ。・・・夕翡は元気ねぇな。」

「あははは(冷笑)その客人のせいだよ。」

「は!?」


ギィ

なぜか、ツナの部屋にある。

革張りの豪華そうな椅子が少しずつ動く。

そして、ツナの目に輝く金髪が映った。



デ「いよぉ。ボンゴレの大将。はるばる遊びにきてやったぜ。俺はキャバッローネファミリー10代目ディーノだ。」

「きやがった・・・。さっさと帰ればいいのに。」

ツ「夕翡!?そういえばさっきディーノが嫌いとか言ってたけど・・・この人のことなの?」

デ「なっ!?俺初対面で嫌われてんのかよ;;」

夕「だって・・・DHじゃんかー!!私は2718派なの!!DHなんて認めないから!!

 それなのに雲雀受け≒ディーノ攻「夕翡、一回黙って?」だって〜;;」



ツナが冷たい視線を浴びせる中、夕翡はおいおい;;



「ディノツナの同人誌買っちゃったことあるけど、嫌いなの!!
10年後は好きだけどね!

ツ「何でだよ煤v




デ「なぁ、リボーン。さっぱりわかんねーんだけど。」

リ「あぁ。無視していいぞ。ツナ、ディーノはお前の兄弟子だ。」




夕翡は無視され、ディーノとツナの会話は弾んだ?

途中夕翡はツナに抱きつき、ツナは慰めたりしたけど。

夕翡もだんだんとディーノに打ち解けてはきたようだ。



「でも、やっぱりツナよりディーノの方がカッコいいでしょ?」

ツ「うん。」

「そしたら恭君絶対ディーノを選「その考えから離れようか。」(グスッ)ディーノにそっちの趣味がないならいいけどさ。」

ツ「俺もないけどね。」

「ディーノは鮫とくっついてればいいんだよ。あっ、でも鮫はボスとvV」

ツ「元気になったみたいで何より。」



ラ[ガハハハハ!ランボさん登「いやぁあああ!!」ぐぴゃぁ!」

ツ「ランボ・・・・」

ラ「う・・・うわあああああん!!!」

ツ「あぁ!!!?」



状況を説明しよう!

突然飛び込んで来たランボに夕翡は悲鳴をあげ、蹴りを決めた((酷い

あまりの衝撃に、ランボは大泣きし手榴弾を乱射(乱射?

手榴弾はディーノの部下がいる窓の外へ飛んでいってしまった。



デ「やべぇ!!」



ディーノはすぐさま窓から飛び降り、鞭を使って手榴弾を空へとはじく。

そのおかげで、手榴弾は空で爆発した。

部下達は、またディーノのドジ か。と大笑い。



ファミリーのために命を張る・・・さすがマフィアのボスといったところだ。




リ「ディーノ、今日お前泊まってけ。」

ツ「なっ、おま、夕翡の反応見ろよ!

「えええぇぇぇぇええぇぇ↓↓」

デ「ん、俺はいいけどこいつらがな。」

リ「部下は返していいぞ。」

「ディーノも帰っていいんだけどね。」

デ「よし!んじゃーボンゴレ10代目に説教でもたれるか。」←聞いてない

ツ「おっ俺のために?//」

夕「何顔赤くしてるの!?恭君以外認めないからね!!」

ツ「違うからー!!



夕翡は最後まで反対したが、結局ディーノは泊まることになった。

夜、ディーノはご飯を零しながら笑い。

夕翡は 目の保養になるな〜 と半分惚け、半分イライラだった。


*夕翡は別にディーノが嫌いなわけじゃなく、ディーノに雲雀が取られるのではないかと心配なだけ。



デ「そーいや、ツナ。お前ファミリーは出来たのか?」

リ「いまんとこ・・獄寺、山本、夕翡。候補が雲雀と笹川了平。」

夕「嫁候補に「夕翡!」・・・むぅ;」

ツ「すきあらばそういうこと言おうとして・・・・。少しはわきまえろよ。」

「これはもう性格だよ!逆に言わなかったら私じゃないでしょ?」



夕翡は笑って言うが、ツナとしては言わないほうがいい。

そんな感じで、夜は更けていった・・・

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