02
チャットルームーー
甘楽【皆さんこんばんはーっ! 甘楽ちゃんですよー☆】
田中太郎【どうもです。今日は少し遅かったですね、甘楽さん。】
バキュラ【……来ないと思ってたのに。】
セットン【ばんわー。】
罪歌【こんばんは。】
狂【あらあら甘楽さん、ご機嫌麗しゅう。】
参【やっほー。】
甘楽【ふふん、今晩はお鍋を食べたんです! すっごく美味しかったです!】
田中太郎【何鍋ですか?】
狂【それは良うございました。】
参【誰と?】
バキュラ【一人鍋じゃないっすか。】
甘楽【違いますようっ、大切な人と二人きりで食べたんですーっ! ちなみに水炊きですよ!】
バキュラ【は?】
内緒モード 狂【もしかしなくても、なまえお姉様とですか? というか、その言い方で違ったら許せませんね、臨也お兄様?】
参【ずるい。】
田中太郎【水炊きですかー。美味しいですよね。】
セットン【ずるい?】
内緒モード 甘楽【なまえとに決まってるさ。】
内緒モード 甘楽【マイルはいつになったら内緒モードを覚えるんだ……! クルリ、教えろって言っただろ。】
甘楽【水炊きを食べたことを羨んでいるんだと思います☆】
バキュラ【……一人鍋って思っておくことにします。】
内緒モード 狂【予想通りで良かったですわ。でも、二人きりでお鍋なんて羨ましいです。私達もご一緒したかった……。】
参【ずるい。】
甘楽【だから一人鍋じゃないですってばぁ!】
罪歌【よかった、ですね。】
内緒モード 甘楽【お前らが居たらゆっくり食えないじゃないか。】
セットン【参さん、まだ羨んでいますねw】
バキュラ【あー、分かりました、皆が鍋食べたって話をしたから、仲間外れになるのが嫌で架空の話をしてるんですね!】
田中太郎【バキュラさん、それはちょっと……w】
狂【なるほど、そういう理由だったのですか? それ、お相手は知っているのですか?】
甘楽【もー、バキュラさん、私にそんなこと言って良いと思ってるんですかー? プンプン!】
セットン【あはは……。】
内緒モード 甘楽【なまえにこのチャットのことを話してないんだから、知ってるわけないだろ。お前らもくれぐれも余計なことは言うなよ。】
内緒モード 狂【勿論分かっています。なまえお姉様に会えなくなるのは嫌ですから。】
バキュラ【いやだって俺らが鍋の話してから二日目じゃないっすか。そう考えるのが普通ですよ。】
参【ケチー。】
田中太郎【まぁまぁw】
甘楽【か弱い乙女をいじめないでください!】
セットン【それくらいにしておきましょう、バキュラさん。】
内緒モード バキュラ【誰がか弱い乙女だ。】
罪歌【みんな、なかよく、しませんか。】
内緒モード 甘楽【俺だけどー?】
田中太郎【セットンさんだけじゃなくて罪歌さんもこう言ってますし、やめましょう、バキュラさん。】
甘楽【そうですよう、仲良くしましょう☆】
バキュラ【……分かりました。】
狂【渋々といった感じですね。】
参【うん。】
甘楽【お鍋美味しかったなぁ☆】
バキュラ【やっぱりウザい。】
◆170623
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