夜に咲く花は美しきかな



※インタビュー記事風
※最後だけ翔ちゃん



──今回の撮影テーマは『クール男子と夏祭りデート』。お二人の浴衣姿、とても素敵でした。着てみていかがでしたか?

「日本古来の衣装を纏い、身が引き締まる思いでした。すぐにでも夏祭りに出掛けたい気分になりましたね」
「俺は普段から浴衣は着慣れているから違和感はなかった。今回の衣装は夏らしく、涼し気なデザインも気に入っている」


──夏祭りデートという事で、女性と夏祭りに行くとしたら、どのような楽しみ方をしたいですか?

「露店を色々と巡ってみたい。たこ焼きや焼きそば等を食べ歩きするのも楽しいかもしれないな」
「良いですね。私は金魚すくいや射的といった娯楽を楽しみたいですね。夏祭りでしか経験出来ない事に挑戦したいです」
「それも良いな、一ノ瀬。後はやはり花火だろうか。せっかくデートならば…人だかりを抜けて二人きりになれる場所で、ゆっくり味わ…ごほん、楽しむのが理想だ」
「そうですね。しかし逆に、人混みに紛れてこっそり手を繋いで、というのも興ふ…ごほん、ロマンチックではないでしょうか」


──きゃーっ!素敵ですね。ちなみに実体験ですか?

「それは…ご想像にお任せと言ったところだな」
「是非、読者の皆様とデートを体験してみたいものです」


──まったく、お上手なんだから(笑)では読者の皆様の参考になるように、女性に着て欲しい浴衣のイメージを教えて下さい。

「落ち着いたデザインを好んでいますので、そうですね…紺色の生地に紫の花柄なんて素敵ではないでしょうか」
「良いな。彼女に似合いそうだ」


──彼女?

「…ごほん、いや何でもない」
「はい、何でもありません。 本当に、何でもありません」


──では聖川さんはいかがですか?

「うむ…一ノ瀬の言うデザインも捨てがたいが、女性らしく淡い色を着てくれたら嬉しいかもしれない。例えば…薄い黄色などどうだろうか」
「色白なあの方には映えるでしょうね」
「ん?」
「ん?」


──ん?

「お気になさらずに」
「あぁ、今のは聞かなかった事にして欲しい」


──カットはしませんよ?

「そ、そうか」
「失礼致しました。読んでいる貴女ならどんな浴衣でもお似合いになるでしょうね」


──そ、そうですか…。ではお二人の好みの女性のタイプを教えて頂いても良いですか?

「好みのタイプか…ファンの皆と言いたいところだが。あえて言うならば、女性らしい淑やかさと優しさがある人に惹かれる。性格は少し控えめだが…相手を立てる事が出来て、あぁ…あと家事が得意で家庭的な女性なんだ。普段から一緒に料理を楽しんでいる」
「私は…そうですね。自身の性格とは正反対の、明るくていつも笑っている女性が好きです。一緒に居て楽しいですから。少し子どもっぽい一面もありますが、そんな所もまぁ…愛おしく思いますね。それにああ見えて実は手先は器用なんですよ」


──お二人とも、やたら具体的ですね?(笑)

「そんな事はありません。私達の恋人はファンの皆さんですから」
「あぁ…あくまで想像ということを強調しておこう。無論、俺達が一番愛しているのはファンの皆だ」


──大切な彼女さんが嫉妬されないと良いですね?(笑)お二人共ありがとうございました!





「なんかリア充が喋っていると思うとムカつく」
「そうか?」
「そうですか?」





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記事が出た後に、ファンの間で「匂わせじゃない!?」って話題になってると良いよ(^O^)






  
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