平行な線路

さよならの足音が聞こえる

もう来ない場所

沈む思い出は沈黙と溶けた

いつか、届くまで。

あの背中を追いかけて私は

遠ざかる声

もうすぐここからいなくなる

忘れられないのはあの手の温度

死別の中に身を置いて



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -