色で戦ってみた

【色】という、超常現象が起こせる力を持った者がいた。
【色】は暮らしを豊かにし、また、争いをも起こした。
今や【無色】の人間などはこの世にはいない。

  【色】を持った人間達は、目的のために闘いにくれる。
  あなたは目的のために
【色】を駆使して勝ち続けなければいけない。

  闘え、己の目的のために――…!!




【色】を使って超常現象を起す者。
今は色を使って闘う者をさして使われる。




【色】は血液からわかる。
血液中に魔力があり、その魔力が色となり血液の色となる。
青系の色使いは青色の血液をしている。輸血する時は気を付けよう。
生まれてから死ぬまで色が変わることは無い。

【色】には
赤系、青系、黒、白、紫、緑がある。
稀に黒や白などが少し混ざっていることがある。

色には特徴があるようだ。

《赤き血を持つものは心の強き者が力を得、青き血を持つものは知識の深さが力を制す。
黒き血を持つものは憎しみが力を強め、白き血を持つものは心の優しさが力となる。しかし、力はお前の寿命だ。
紫や、緑は己を信じるのみ。》

という言い伝えがある。
つまり、

赤系は心の強さが力になり
青系は知識が力になり
黒は憎しみが力となり
白は優しさが力になる
紫や緑はどうやって力になっているのかは不明なようだ。
白や黒は力を使う度寿命が縮む、リスクの高い力ということがわかる。
しかし、白や黒はほかの色より約10倍強い力がある。

攻撃が得意なのは、《赤》《黒》《青》
回復が得意なのは、《白》《緑》
幻覚が得意なのは、《紫》

以上、色にはこのような特性がある。



・自分の持っている【色】以外は使えない
赤系の色使いなら、黄色や橙が使えるが、青や紫などは使えない。

・同時に2色は使えない
赤系に少し黒色が混ざっている色使いさんも多いと思います。
しかし、色は同時に2色は使えないのです。
例えば、
「いでよ!赤い焔!!黒き鴉よ!!!!!」→×
これは無理です。
「いでよ!赤い焔!!赤き不死鳥よ!!!!」→◎
これは大丈夫です。
しかし、体の一部が【色】で出来てる場合は大丈夫です。なので、黒色が少し混ざっている色使いさんは、《黒い腕がある》と設定をつければ物理で使うことはできます。
物理で使っても色をつかったことになります。
黒や白だと寿命が縮みます。

・色から連想できないものは使えない
例えば、水といえば青ですよね。
赤い水は基本ないと思います。
そこのありなしは個人的な判断でいいですが、あまり無理があるものはお控えください。



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