紅*設定をキャラに紹介してもらいますA
2014/08/06 21:07

紅蓮の刃のあれこれを、登場キャラに語って貰いますヽ(・∀・)ノ
今回は、主人公の紅刃と、お兄さん的存在の白夜に語って貰います。

*****

紅刃「設定紹介第二弾!スタート!今回は、俺、紅刃と、」

白夜「白夜でお送りします。よろしくお願いします。」

紅刃「今回は白夜で良かったー!前回ははなだったからなァ…、全然進まなくて大変だったんだ。」

白夜「ははっ、それはそれは。妖華姫も悪気はないのでしょうけれど、、紅刃も苦労されてますね。」

紅刃「全くだよ。ってわけで、今回は物語に登場する『妖(あやかし)』について紹介していくぜ。」

白夜「なるほど、妖についてですか。僕が呼ばれた理由がわかりました。…妖とは、我々の世界に存在している、人間や動物とは異なる生き物です。大きな違いは、飲み食いしなくても生きていけること。同族以外には姿が見えないこと。そして、ある方法を除いて、絶命しないこと。」

紅刃「ある方法っていうのは、前回言った『妖斬刀で斬る』っていうことだな。つまり、妖っていうのは妖斬刀でしか倒すことが出来ないんだ。」

白夜「その通りです。今は紅刃が妖斬刀の継承者として妖を消してくれていますが、妖斬刀が眠っていた約200年間には『妖魔制圧団』という組織が妖を鎮めてくれていたんです。妖魔制圧団についてはまた別の機会にご紹介します。」

紅刃「妖魔制圧団が妖を封印してくれていたって聞いたけど、その割には妖って多いよな。動物みたいにポンポン生まれるってわけじゃねェのに。まぁ…200年も経てば増えても可笑しくはないのかな。」

白夜「そもそも妖は、人や動物のように親が子を生むわけではありません。自然の元に生まれる妖と、古くから在る物や長く生きた生き物が妖へと変わる者とに分かれています。後者は変化(へんげ)と呼ばれる種類で、妖の大半を占めていますね。ちなみに僕も変化です。狐が化け、今は妖となっています。」

紅刃「白夜が妖だなんて吃驚だよなァ…。見た目はほぼ人間だし、頭も良いし、何より…俺を襲わない。」

白夜「ははは、そうですね。妖と言っても様々で、紅刃を恐れて紅刃を襲う者もいれば、僕のようにそうでない者もいる。善悪で分けるのは好ましくありませんが、敢えて分けるとするならば、紅刃を含めた人間を襲う妖を悪、襲わない妖を善。そう例えるとわかりやすいかもしれませんね。」

紅刃「俺が斬る妖は『悪』だけだ。『善』の妖には刀も反応しないし、はなも警戒しないからな。それに、いくら妖って言っても…俺は出来る限り斬りたくはない。」

白夜「紅刃は優しいですね。君の優しさは長所です。しかし、紅刃。君は妖に狙われている身なのですからね。その優しさが仇にならないとは言い切れな、」

紅刃「あー、わかってる。わかってるってば。白夜にも他の奴にも、同じことを何度も言われたからな。んなことは置いておいて、妖の説明!大切なことをまだ説明してないだろ?」

白夜「おっと、そうでした。先に『妖は同族以外には姿が見えない』と言いましたが、この同族というのはつまりは妖のことです。通常は、妖の姿や声は人間には見えませんし聞こえません。しかし、妖によって傷を付けられた人間は妖を見えるようになります。」

紅刃「妖に付けられた傷を『妖痕』って言うんだよな。妖痕は普通の治療じゃなかなか治らねェし、妖も見えるようになってしまう。ちなみに俺は、妖痕を負う前から妖が見えてたんだ。妖斬刀が目覚めてから、見えるようになってたんだっけ。」

白夜「紅刃は妖斬刀の継承者ですからね。紅刃以外の人は、妖痕を受ける以外に妖を見えるようになる方法はありません。まぁ、妖など見たくない人間が圧倒的に多いでしょうが。」

紅刃「妖に関しては謎だらけだなァ…。妖痕のこともそうだし、命の源も謎だしな。妖斬刀とは関係のない人間を襲うことも、まだ解明出来てないだろ?まだまだわからねェことだらけだ。」

白夜「私も妖の身でありながら、不明なことばかり。自身のことがわからないなんて、可笑しな話ですね。…さて、今回はこの辺りにしておきましょうか。」

紅刃「あ、そうだな。かなり長くなったし、今回はここでお仕舞いかな。白夜、ありがとな。白夜の説明はバカの俺でもわかりやすいし、話がスムーズに進むし、すっげー助かった!またよろしくな!」

白夜「ははは、そうですか。そう言って貰えると僕も嬉しいです。是非また呼んで下さいね。では、またの機会に。」

*****

妖の説明はもう一回くらいしたいなぁ。
性別の有無とか、妖の結界のこととか、色々とあります(*・∨・*)

白夜はお狐様です。
尻尾が九つの、九尾のお狐様です。
ちなみに髪と尻尾は白、右目は眼帯で隠されています。



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