333333Hitお礼【R-18/上司×有志】

「わかってると思うけど、浮気しちゃダメだよ」

「あっ…なにっ…何言ってっ…あっ」


夕食を食べ終えると、智希は有志の腕を引っ張りリビングへ連れて行った。
蛍光灯の光が降り注ぐリビングで智希によるマーキングが始まる。

ソファの上で嫌がる有志を強引に押し倒すと、後ろから抱え込み首筋にキスを落とす。
ちゅっと響く音が耳の近くに聞こえ、有志はそれだけで体が震え喉を鳴らした。

簡単に抑えこまれた有志は半分諦めているが一応抵抗はする。
前に伸びた智希の腕を掴み引き剥がそうとするけれど、もちろんビクリともしない。

これから先、何をされるかわかっているけれど、一応抵抗はする。


「こっこら!ここどこだと思っ…!せめて部屋に行こう!なっ!」

「ダメ」

「とーもーきー!!」


有志の腕を掴み前で交差させると、開いた手でスルスルと短パンと下着を脱がせていく。
ゴムを弾きながら膝まで降ろすと、見えた白い尻に軽くキスをした。

「っ……風呂…入りたい…」

「ダメ」


情けなく頼み込むけれど、もちろん聞いてくれない。


「ちょっと腰上げて」

「んっ…やめっ…あっ!」


ぐっと双丘を割って見えた蕾に舌を這わせると、蕾の周辺をねっとりと舐めていく。
熱い唾液と吐息が重なって、それだけで蕩けてしまいそうだ。

「んっんっ…」

中心には触れないその愛撫に、有志の腰が唸る。
もっと。と、言いたいけれど。

智希の唾液が卑猥な音を作り出し、クチュクチュと明るいリビングに響く。
震える有志の尻が、智希の興奮をそそる。

「うっ…あっ…あっ!」

必死に声を我慢しようとしたその瞬間、一本の長い指が奥に入ってきた。
智希の人差し指だ。
唾液のおかげかすんなりと入り有志のイイ所を探っていく。

「…っ…こんな明るい所で…はっ…恥ずかしいからっ」

「って、言ってる割には吸いついて離さないんだけど」




クスクスと聞こえるその言語に反論は出来ない。
実際、本当に気持ちがいいから。

カクン、カクン、と智希の指の関節が折り曲げられる度に中が擦れ強い刺激が与えられる。
有志は我慢出来ず気づけばソファに四つん這いになり大きく腰を上げていた。

「やらしい体」

「だっ…誰がこんな体にしたんだ…!」

「こんな体だから心配なんだって、浮気しないか」

「うっ…浮気なんかっするっ…あぁっ!」


指が2本に増えさらに奥が乱暴に掻き混ぜられている。
いや、乱暴、の様に見えて実は的確に有志の良いポイントを刺激し快感をさらに引き出している。


グチュグチュと響く音がどんどん大きくなる中、有志は必死に手をソファについて顔だけを動かし智希を見つめた。

「うっ…浮気なんかしない…って!」

「わかってるよ。でもさ、なんての、3日も家空けるわけだろ?だから念のためだって」

「あぁっ!!」


グルリ、と中で指が何度も回転を繰り返す。
有志はこの動きに滅法弱い。

「ひっ…あっ…あぁっ…あっ」

足がプルプルと震え、膝をついていたというのにもう耐えられない。
今すぐにでもソファに倒れてしまいたい。

「明日から合宿始まるけど、誰にもこんな事させちゃダメだよ」

「さっ…させない!智希以外とこんな事しない!」

「うんうん」

「あっ誰ともしないから…お願いっ」

「なに?」


再び必死に手をついて智希を見つめると、ゴクンと生唾を飲んで物欲しそうに体を震わせた。


「智希以外と…絶対しないから……早く中…入れてくれ…」

「…おっけ」


智希は妖しく笑い目を細めると、完全に勃っている自分のソレを取り出した。


「3日分…俺の…残るように……たっぷりシてあげるね」

「あっはっ…シっ…シて…!智希のっ…で…いっぱいシて!」



有志は明日の仕事の事など完全に忘れ、喉が枯れる程叫び、腰を振り続けた。



















「ててて…」

「泉水さん、ギックリ腰ですか?」

「まだそんな年じゃない!」

「でもそのぐらいの年でもなる人はなるんだぞ」

「あ、真辺さん…」


次の日椅子に座るのもやっとな智希はまるで腰の悪い老人のようだった。
重里から書類を貰おうと立ち上がったが、すぐ腰を抑え座ってしまう。
今朝からずっとこんな調子だ。
上司の真辺が笑いながら有志のディスクに寄ってきて、腕を組みニッコリ笑いかける。

「昨日運動でもしたのか?」


運動…。


「あ、智希と模様替えを…」

「じゃあそれだな」

「はぁ…」


赤くなるな!赤くなるな!赤くなるな!


呪文の様に何度も唱え、奪うように重里から書類を取ると黙々と目を通していった。

でも昨日は…俺も悪かった…。

しゅん、と一人反省していると、ふと真辺がディスクに手を付き有志を覗き込んだ。


「な、なんでしょうか…」

「なんか元気ないな」

「そんなことないです…よ?」

見上げながらニッコリ笑顔を作るが、真辺はまだ気になるらしく目を反らしてくれない。
重里はもう自分の席に戻りあくびをしている。


「…うーん」

「………」


なに、なになになに。
なんなんだ…!







わからない圧力にどっと汗が流れて背中に伝う。
居心地が悪い。

「…あ、わかった!」

「っ…!な、なんですか!」

「智希君、合宿中だろ!」

「ひっ!」


ななななんでバレた??!!

え、なんで?


「そ、そうですけど…」

「やっぱり…。お前は昨年もこの時期全然元気が無くて、聞いたら智希君が合宿で家をあけていると言っていただろ」

「…そんなん言いましたっけ?」

「言った言った」


真辺はスッキリしたのかディスクから離れると、腕を組み直し開いている隣の席に腰をおろした。


「お前はほんと智希君がいなくなると元気がなくなるんだなー。いい加減子離れしろ!と、いうことで今日…」

「風俗は行きませんよ」


最後まで言わせずきっぱり言うと、書類を見直し間違いがないかチェックを入れていく。
上司である真辺の目は見ず呆れた顔でため息をつくと、真辺は立ち上がり再び有志のディスクに手をついて顔を覗き込んだ。






「泉水ーもうちょっと遊べってば」

「前、真辺さんに連れていって貰った時、あの後智希にバレてすげー怒られたんですから」

「バレなかったらいいだろ」

「子供が合宿で頑張って汗水流してるっていうのに、親がお金出して女性とやらしい事するなんてよくないでしょ」

「だから、固いんだってお前はー」

「固いと言われても結構です。行きません」

「………じゃあ、飲みに行こう」

「行きません」

「飲むだけだから」

「…ほんとに?」

「もちろん」


口をヘの字に曲げながら真辺を見上げると、少々困った顔をした上司の顔があった。

ほんとに飲むだけなのかな…。


有志はまだ眉間にシワを寄せつつ、少し上司に対して失礼な言い方をしてしまったのではないかと心の中で詫びた。

「…わかりました。ほんとに、飲みに行くだけですからね」

「よしっ。久しぶりに焼き鳥の旨い店に行こう」

「…はい」


有志の返事に気を良くしたのか、真辺は嬉しそうにガッツポーズをした。



そういえば最近みんなと飲みにも行ってなかったしな…。
重里がいたら何かと煩いけど、真辺さんだけなら…。


「じゃあ、今日はなるべく仕事を早く終わらせるように」

「はい」


有志がニッコリ笑いかけると、真辺はそのまま自分のディスクへ戻っていった。


後ろ姿の真辺を見ながらふと、思った。



真辺さん結構背高いな…。智希よりありそう。
確か今年40歳って言ってたっけ。
でもあの後ろ姿だと相当鍛えてんだろうな…。


背中を見つめぼーっとしていると、ふと自分の下半身が反応していることに気づいた。


「なっ…!」

「んー?泉水さんどうかしましたー?」

「なんでもない!ちょっとお茶をこぼしそうになっただけだ」

「気をつけてくださいよー折角俺が頑張って作った書類ー」

「わかってる」


有志は顔を赤面させながら、早く治まれと自分のソコに何度も命じた。
軽く反応しただけだった為すぐ治まったが、上司の背中を見ただけで反応してしまった自分の淫乱さに項垂れる。


はぁ…。
ほんと…。智希と通じ合ってから俺の体どんどんおかしくなっていく…。

まだ痺れる腰をさすりながらディスクに頬をついた。





「ほら、今日ぐらい飲めよ」

「ダメですって、俺ほんとに弱いの知ってるでしょ」


仕事も終わり二人きりで繁華街へ向かうと、真辺行きつけの鶏料理屋についた。
内装は暗く、カウンターはまるでBarのようにお洒落。
しかし真辺と有志は奥の部屋で飲め、飲めないの押し問答をやっていた。


「何度も見てるくせに…」

「大丈夫大丈夫。俺が介抱してやるから」

「そう言って全部重里にやらせてきたでしょ」

「そうだっけ?」


しれっと言う上司にやや腹を立たせ、暖簾を半分くぐりカウンターにいた店員を呼びつける。


「すみません、烏龍茶一つ」

「つまらん」


部屋の奥で上司が呟く。
軽く無視をして店員によろしく、と言うと、店員はかしこまりましたと笑みを返した。

個室になっている座席で二人、足を広げ仕事のことや家庭の話しをする。
気がつけばもう22時で、あと一杯頼んで終りにしようとしたのだが、酒を頼まない有志に真辺が腹を立てる。

少々酔っ払っているというのもあり、個室とはいえ暖簾をくぐればすぐ他の客や店員のいる店内に繋がるというのに絡んできた。

ビールジョッキをダンっと置いて、目が据わった状態で有志を引き寄せる。


あぁ、やばい。めんどくさいことになりそうだ。


「なんだ!なんか言ったか!」

「言ってないです。ちょっと、シャツ引っ張んないでください」


ググっと肩を寄せて耳元に口を寄せると、酔って熱い吐息を吐きながらねっとり言う。


「溜まってるだろ」

「何言ってるんですか」

「ずーっと智希君のことばっかり。ちょっとは女遊びしないとこいつが可哀想だろ」

「ちょっ…なにすっ……あっ!」


「っ………」



強引に真辺の手が伸び有志の股間を掴むと、反動で甘い声が響いた。

自分の声に一瞬ハっとした有志だが、無理矢理笑顔を作ってその場を収めようとする。






「や、やめてくださいよ真辺さん〜どこ触ってんですか〜」

ヘヘ、っと笑うけれど、真辺は目を見開き何も答えない。
するとそこへ店員がやってきた。


「失礼しますー」

「っ…!!」


有志は飛び跳ね元にいた席に戻ると、間一髪で店員が暖簾を開けた時には普通の状態に戻っていた。

「烏龍茶になります」

「ありがとう」

「失礼します」


有志にコップを手渡しし、店員は笑顔で去っていく。
とてもいい接客だ。


「あーそろそろ終電もやばくなってくるんでそろそろ…」

「…泉水」

「っ…!」


時計に目を落とすと、急に影が出来た。
勢い良く顔を上げると目の前に真辺が迫っていた。


「ちょちょちょっ…!真辺さん?!!」

「お前…いい声出すんだな」

「ちょっ…っ…はっ…んんっ!!」


驚く有志の腕を掴み引寄せると、そのまま唇を押し付けた。
キス、ではない。いや、唇同士が触れ合っているのでキスになるのかもしれないが、これは…


「はっ…あっ…ふっ…あぅっ」

「泉水…」


食べられるのではないか、と思うほどの激しく有志の唇を貪っていく。
唇を咥え、ハんで、歯の羅列にそって舌を転がす。

強引で、荒々しい、だけどはまってしまいそうなキス。



真辺さん…キスうまい…。



って、おい!!



流されそうになった有志は必死に頭を振って脳を覚醒させ、腕を押して唇を離した。
ボタボタとお互いの唾液が零れスーツを汚してしまう。

「はぁ…はぁ…なっ…なにするっ……酔ってても…やっていいことと…悪いことが…」

「…俺だけが悪いみたいに言うなよ。お前だって、ほら、なぁ?」

「あっ!」


キスだけで勃起してしまった有志のソレを掴みニィっと笑うと強引にキスをした。
有志は後ずさりしたがすぐ壁にぶつかり逃げ場を失ってしまう。






「はっ…はっあっ…んんっんぅ」

「っ…泉水…お前…色っぽいな…」

「何言っ…んんっ!」

何度も角度を変えてキスをされ、次第に腰が砕けてしまう。
ボタボタと落ちる唾液はどんどん有志のシャツを汚していき、気づけば鎖骨に水たまりが出来ていた。


こんなキス……智希ともしたことない…


大人のテクニックに翻弄され、気がつけば前が涼しくなっていた。


「ん?」


シャツははだけ、首に寂しくネクタイがゆらゆら動いている。


「ちょっ…!」

「こっちも…うまそうだ」

「ひぃっ!」


智希に開発された胸の突起はすでに尖り震えていた。
それを片方口に含み強く吸うと、有志は電撃が走ったように脳まで痺れた。

「やっやめっ…やめてください…真辺さん!」

「煩いなー」

「なっ…ちょっ…と!」


無理矢理顔を押して離そうとしたら、機嫌を損ねた真辺は有志の首にかかるネクタイで手首を縛った。
簡単に縛られ身動きの取れない有志。

「てっ…店員きたらどうするんですか!」

「大丈夫だ、ここの店員は呼ばないと来ない」

「だからってこんなっ…あぁっ!」


胸を強く吸いながら有志の膨らみに手を這わす。
まだ完全に勃ってはいないが、カタチを表し始めたそれを優しく撫でる。

有志はというと、ネクタイが首からぶら下がっている状態で手首を縛られている為下半身をガードしようにもできない。
肘で一生懸命抵抗するのだが、週5でジムに通う真辺に敵うわけなく簡単にズボンを下ろされてしまう。


俺誰にでも歯がたたない…。


肩を落としている隙に下着の中から有志のソレが現れた。


「なっ…ダメ!ダメですこれ以上は!!」

「声がでかい。誰かに見られたいのか」

「っ…!!」


ぐっ、っと口に手を当て息を飲むと、その行動に、なのかこれから起こることに、なのか。
真辺はニヤリと笑い有志のソレを口に含んだ。







んーーー???!!!!!



まさか。
と有志の目が見開く。

しかし、本当だ。
本当に。
上司が。
自分の。
性器を。


しゃぶっている。



「っ……やはり30代前半はまだまだ元気だな」

「ひっ…やめっ…やめてっ…やめてくださいっ…真辺さんっ…っ」


全部を口に含め喉に当てながら顔を上下させる。
ズルズルと自分のソレが上司の口から出たり入ったりしているのを見下ろし、有志はとてつもなく興奮した。


俺…変態だ…。
上司に舐められて…こんなに興奮してる…。


段々上を向いていく有志のソレは、丁寧に舐める真辺の口の中で震えながら踊っているようだ。


「おー…。なんだ、やっぱり溜まってんのか?腹につくぞ、お前のチンコ」

「っ…!言わないでください!っ…んんっ」


ブルン、っと真辺の口の中から弾けるように飛び出る有志のソレ。
卑猥に濡れてテラテラと光が反射している。

「お前…上司の口をこんなに汚して…なんて部下なんだ」

「かっ…勝手に真辺さんが咥えたんでしょ!」

「…生意気だ」

「ひっ」


ギラっと目の奥を光らせ有志の膝裏を掴むと、力を込めて持ち上げ足を開かせた。


「っ!!やだやだやだ!やめてください!」

「だから、そんなに騒いでいいのか。こんな状態になってる所を若い子達に見られるんだぞ」

「っ……」


ぐ、っと喉を鳴らしたら涙が流れた。
なんで、なんで。
なんでこんなことに。


「…おい…泉水…」

「っ……」

「お前…尻穴ひくついてるぞ」

「っ…!!」


入り口に指を這わせると、それだけで有志の体が揺れ先端から先走りの液が飛び跳ねた。

「ほら、もっと足開け」

「やめっ…やめて…ください……真辺さん…」

「おー…。なんもしてないのに…」

「やっ…やっ」

「ちょっと指を入り口に持っていっただけで吸いつくぞ」

「っ!!」


真辺の人差し指が第一関節まで入る。
その瞬間、ダメだと思っていたのにきつく絞めつけてしまった。

それを見た真辺は楽しそうに笑い有志を見上げる。






「俺の指、おいしそうに咥えてるな…なぁ、泉水。お前の穴、俺の指おいしいって」

「っ…ほんと…ほんとに……ほんとにやめてください……」



浅い部分を何度も出し入れされ、むず痒い感覚に耐え切れず有志は腰をくねらせた。
その瞬間反動か真辺の指が根本まで入ってしまう。

「あぁっ!!」

「すんなり入ったな」


開かされた足は気がつけば天を泳いでいて、つま先をピンと尖らせまるで誘っているようだ。
いや、実際誘っているのかもしれない。


「はっはぁ…やめて…やめてください……もう…おねがい…」


肩で息をする有志を見ながら、放ったらかしにしていた胸の突起をきつく摘んだ。


「んんっーー!!」

「おぉ、凄い締め付け」


ぎゅっと有志の中が窄まり真辺の指を離さない。

真辺はニヤニヤと笑いながら何度も胸の突起を摘まんでは反応を楽しみ、触れていない有志のソコから白濁の液が流れるのを何もせず見つめていた。

指は2本に増え中を引っ掻くように掻き混ぜると、有志は目を閉じ我慢できず腰を突き出した。


「は…ぁ…真辺さん…あっ……あっ」

「どうした…?」

「もっと……もっと中…擦ってください」

「泉水は尻を弄られるのが気持ちいいのかい?」

「はい…もっと…もっと……真辺さんの太い指で…中掻き混ぜてっ」


トロン、とした目で真辺を見下ろす。
息は熱く震えているようだが、体は風邪を引いているかと思う程熱い。
額から零れた汗が伝いコメカミに落ちて鎖骨に流れる。
胸元も汗をかいて光っている。


綺麗だ。


真辺の芯が疼く。



「俺の…指で物足るのか…」

「あっ…あっ」


真辺は片手で器用に自分のチャックを降ろし中から完全に勃ったソレを取り出すと、見せつけるように有志の顔の真ん前に突き出した。


「これが…欲しいか?」

「はっ…欲しい…欲しいです……真辺さんの…おチンチン欲しいです…」

「っ……あぁ、いいね。今のは相当きたよ」


目の前のソレにくちづけをする。
真辺のソレは血管が浮き出る程興奮していた。

先端のカリの部分は凶器のように尖り笠も広く大きい。


こんな大きいので突かれたら…俺死んじゃうかも…。


有志はうっとりとソレを見つめ舐めようとしたが、真辺は限界だったらしくすぐ有志のソコに当てがった。


「あっ…」

入り口に当たっただけでわかる。
相当大きく、カタチも反り返っている。

グン、っと有志のソレが大きくなった。
それを見た真辺は不敵な笑みを浮かべ、ゆっくり奥へ沈めていった。


「あっ…あぁっ…あっ…すっ…凄いっ…ひっ拡がってく…!!」

「っ…狭いな……しかし…はぁ…ウネってこれは…相当……気持ちがいい」


双方共に悦の表情を浮かべ、あんなに大きかった真辺のソレがどんどん有志の中に入っていく。


「あっ凄い…凄い…です……真辺さんのチンコ…凄いですっ…!!」

「っ…どう…凄い?」

「あっあっ…あっ凄く…おっ…大きく…て……あっ…カリがっ…引っかかって…あっ凄い…凄い…気持ちいいいですっ!」

「じゃあ…こういうのはどうかな」

「あっ…あぁっーー!!」


半分程入っていた状態で、真辺が急に腰を一気に引いた。
入り口まで戻ったソレは再び一気に再奥まで押し込まれていく。


「あっダメっダメっあっ…そんなっ…そんな一気にされたらっ…あっイっ…イくっイくぅー!!」


大きく一突きされただけで、有志は痙攣しながら簡単に果ててしまった。
びゅっびゅっと白濁の液が飛び散り自分の顔にかかる。


「はぁ…凄いな…自分で自分に顔射だなんて…なんてやらしい部下なんだろうな」

「はぁ…はぁ…すみません…すっ…すみません…」


脳天まで痺れる感覚を味わい、まだ動けない。
肩で大きく息をし、顔にかかった自分の精液を拭うことも出来ずただひたすら呼吸が整うのを待つ。




「おっと、休憩はしないからな」

「あっ待ってくださいっ…あっまだっ…まだイったばかっ…んんっー!」


有志の腰を掴むと、何度も腰をグラインドさせ自分の凶器を中に埋めていく。

「やっ…やっ…真辺さんの…おっおっきぃっ…おっきぃよぉ…!」

「誰と比べてるんだ?」

「あっあっ」

「こら、誰とだっ……言いなさい…上司命令……だっ」

「あぁっ!」


イった直後でまだ痺れてる状態のまま何度も突かれ意識が飛びそうになった。
中のソレは有志の前立腺を刺激し快楽の悲鳴を上げている。

「誰とだ…?いつも誰としているんだ?…言いなさい…。じゃないとイかせてあげないよ」

「あぁっやっ…やめっやめてくださいっ!」


さっきイったばかりだというのに有志のソコはすでに上を向いていて、2発目を今か今かと待ちわびていた。
そんな大きくなり始めたソレの根本を、真辺はぎゅっと掴み射精させないよう制御する。

痛いほどの快感が有志を蝕み、イけないという精神的にも肉体的にも辛い状況が有志の言葉を割らせた。


「泉水はいつも…ココに誰のを入れてもらってんだ?」

「あっあっ…息子っ…のっ」

「え?」

「あっ…息子のっ…智希っ…にっ…智希と…あっ!」

「それは…本当…か?」

「あぁんっあっあっ…はいっ…はっ…はい…!ねがっ…お願いイかせて…イかせてください…!」

「っ……なるほどな…どうりで智希君にベッタリなわけだ」

「あぁっ!!」


一瞬顔を曇らせた真辺だったが、すぐ含みのある顔に戻り腰の打ち付けを再開する。
肌のぶつかる音と粘着質の音が響いて、もう外では騒ぎになっているだろう。

それでも、二人は腰を振ることを止めず打ち付け合う。




「そうか…だからそんなに智希君に執着しているのか」

「あっあっ…はいっ…はい…俺は…最低な…父親なんで…す」

「そう…だなっ」

「あぁーーーっ!」


何度目かの打ち付けと同時に有志の根本を掴んでいたソコを離すと、簡単に有志は2度目の射精を放った。


「お前…もう2回も出してるのか…俺はっ…んっ…まだ…だぞっ」

「あっまっ…真辺さんが…絶倫っ…なんですっ…!」

「なんだと」

「あぁっー!もっ…もうっ…やめっ…やめてっ……イきすぎて…もうっ……辛い…ですっ!」

「イきすぎて辛いだなんて…贅沢な悩みだなぁ」

「あっあっ…ほんとに…ほんとに…もうっ…もうやめてっ…ー!!」


ポロポロと零れる有志の涙。
真辺はそれを舌で舐めとりそのまま唇へ舌を這わす。

「はっはっ…んっ…んんっうんっ」

「…っ……イくぞ…中に出すぞ」

「あっダメダメっ…中は……中はやめてくださいっ」

「くっ……!」

「やっあっ…中は止めっあっ…くるっ…あっ中に入ってくるぅーー!!」





大量の液を腹の中に感じながら、意識が白く薄れていく。
























ピピピピピピピピピピピピピピピピッ



「はっ…!」


電子音が鳴る。
その音で有志は目を覚まし勢い良く起き上がった。


え、ここは…??


見渡すとそこはいつもの自分の和室だった。


そっか…。智希がいないから和室で寝たのか……。ん?
なんで下着一枚?え、ってか、えっ…えっ…!!



そろ〜っとパンツの中を探り手を突っ込むと、思った通りねっとりとした濃い液体が手のひら一杯についた。



「はぁ…またヤっちゃった……え、でもあれは…夢??」


有志は立ち上がり下着を一気に脱ぐと、下着についた白濁の液を見て自分に呆れてしまう。
しかしすぐ鏡の前に立ち自分の蕾を映すと、中に指を一本入れてみた。

「っ……てて、よし。緩んでない…な。ということは……夢…か」


有志は心底ホッとして、半分下着を脱いだ情けない格好のまま布団に大の字で寝転んだ。

しかし、どこまでが現実で、どこまでが夢かわからない。
確かに昨日、真辺と飲みにいった。
までは覚えている。


エエエエッチは…してない…。

智希が浮気するななんて言うから……変な夢見たじゃないか…。


かぁっと真っ赤になって布団に顔を押し付けると、もそもそと起き上がり天井を見上げた。



「智…ごめんな。これも浮気になるのかな」


小さい声で言ったあと、照れてすぐ布団に潜り込んだ。










「おはよう、大丈夫か泉水」

「あ、あの…すみません真辺さん…俺途中から覚えてなくて…」

「なんだ、もう帰ろうかってなった時、お前俺の水割りとお冷を間違えて飲んで一気に酔ってしまったんだぞ。あの後お前をタクシーに乗せて家まで連れて帰ったんだからな!」

「っ…!すみませんでした!」


よかった…やっぱりあれは夢だったんだ…。


「でも、ま。酔ったお前からおもしろい話も聞けたしチャラにしてやるよ」

「え、なんですか」

「教えない」

「はっ…恥ずかしいこと…ですか??」

「かなり恥ずかしいな。俺だったら上司にこんなこと言っちゃったら会社辞める」

「ちょっ…なっ……俺何言ったんですかーーーー!!」



朝の会社に有志の声が響いた。














「真辺さぁん〜俺ねぇ〜」

「はいはいなんだ。ほら、もうすぐ家着くぞ」

「智希がねぇ〜大好きなんれすよ〜」

「みんな知ってるよ。ついた。鍵を出しなさい」

「智希がねぇ〜いればね〜何もいらなぁあい」

「そんな事言って…。智希君もいつかは家を出るんだぞ。部屋はどっちだ?ここ?和室か?」

「そんなことなあいっ!」

「いてっいてっ!上司をペシペシ叩くな!ほら!寝ろ!服脱げ!」

「俺と智希はぁ〜一生〜一緒〜」

「そうかそうか。よかったな」

「はぁい」

「よし。鍵は閉めてポストの中に入れておくから。明日ちゃんと会社来いよ」

「はぁい」





「全く…。今とっても幸せなんだな」





END

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