クロム×マイユニ
※クロムが最低です
※どんな王子も受け入れられる方のみ↓スクロールお願いします
「クロムさんは猫ですね」
「…何を言っている。どう見ても人間だろう」
「いえ、猫ですよ」
「髪質の話をしているのか?これは生まれながらの癖でリズも…」
「そうではなく、猫は気まぐれで自己的なので家に帰って来ない日もあると言いたかったんです」
「…何だ、この間俺が無断で翌朝帰って来た事をまだ気にしているのか。
あれは遠方の街に急用があったのだから仕方無かったと言った筈だろう」
「そうですね。…押し倒さないで下さい」
「可愛気が無いな。素直に構って欲しいと言えば良いだけの話だぞ」
「勘違いです」
「強情だな」
「…そうですね、私は見栄っ張りです…」
「まぁ、それを壊すのもまた一興だ。構わない」
「…っクロムさん、痛い。見える所に跡を付けないで下さい」
「猫に噛みつかれたと思えば腹も立たんだろう」
「…それも…そうですね」
ねぇ猫さん、昨日はどこのお家でご飯を貰ったのですか?
料理…下手ながらも貴方のために作って待っていたんですよ
クロムが浮気してる事に気付いてるマイユニ